昨日も、多数のお客様にクラブヴォーグをご利用いただき、本当に有難うございましたm(_ _)m
職業訓練校を修了して、俺は土木会社で働くことになりました。
この会社の社長さんは、元々親父が土木会社をしていた時に、親父の会社で働いていた人が、今は自分で会社を作りやっている会社になります。
俺が小さい子供の頃には、社長さんにめちゃくちゃ可愛がってもらっていました。
いろんな事を教えてもらったよな。
子供の頃に、この社長さんをずっと見ていて、「おっちゃんみたいに強いカッコいい大人になりたいな。」と思っていたんよな。
俺がまたお世話になるキッカケになったのが、この会社で親父も働いていたんよな。
親父が社長さんに、俺が職業訓練校を修了してから仕事を探している話をしたら、俺を連れて来いと言ってくれて、久しぶりに社長さんに会うことになったんよな。
久しぶりに会った時も、昔と変わらないおっちゃんで、「うちで働いたらええねん。給料はなんぼ欲しいねん?たかふみがどれだけ仕事ができるかはお父さんに聞いてるから、欲しい金額を言うてみ。」と、昔と変わらずに話も豪快なおっちゃんでした。
俺が30万円以上は欲しいと言うと、「分かった。手取りで必ず35万円以上はやるからそれでええか?」と言われて、給料が決まりました。
手取りで35万も貰えたら助かるよなと思いました。
俺の希望以上の給料をもらえることが決まったので、これは頑張らないとアカンなと思いました。
俺の仕事内容は、この会社が下請けで入っていた大林道路に出向社員として行き、大林道路の現場監督として働くことになりました。
社長の会社が役所の仕事が取れた時には、俺が会社に戻りその現場をやるという条件もありました。
大林道路の現場を3つほどやった頃に、会社が市の仕事を取れたので、俺はその市の現場をすることになりました。
俺が社長さんに世話になることになった時には、社長さんはガンの治療をしていたんよな。
社長さんのガンは進行をしていて、体調が悪い日もありました。
それやのに俺の初めての現場やからと、社長さんはちょくちょくと俺の現場に来てくれて、俺にいろんな話をしてくれました。
たかふみに任せるから頑張れよとも言われたよな。
動くだけでもしんどい身体やのに、俺の現場に来てユンボに乗って作業もしてくれました。
おっちゃんのその姿を見て、俺は涙が止まりませんでした。
もう少しで現場が完成やと言う前におっちゃんが亡くなり、俺は完成をした現場をおっちゃんに見てもらえなくて、葬儀の時にめっちゃ泣いたんよな。
次回に続く