休みの間に、映画のフロントラインを見ました。
あのコロナが始まる時に、日本中が大騒ぎしたダイヤモンドプリンセス号の中や外であった実話の映画で、映画を見ながらいろんな思いになりました。
朝、仕事に行く準備をしながらテレビをつけていると、なんか豪華客船の中で感染症が広まっていて、大変な事になっているみたいな話を見て、その時には、「大変なんやな。大丈夫なんかな?」ぐらいの気持ちやったよな。
それが自分自身が大変になり、大丈夫じゃなくなるとは、その時には思ってもいませんでした。
映画の中で、マスコミの過剰な報道、実際に船内で起こっていた事とは違っていた話などがあった事を伝える場面などがあって、真実を伝えてくれている良い映画やなと思いながら見ました。
あの緊急事態でも、法律や決まりやと言う人が沢山居て、それを変えてでも乗客やスタッフさんを守った人たちが沢山居て感動しました。
法律や決まりを守るのは当たり前やし大事やとは思うけど、緊急事態やそれを守っていると人の命に関わる時は、話は別ですよね。
まだ映画の中盤ぐらいやったけど、涙が出てました。
コロナ、コロナとなった時には、「ホンマにどないなるんやろう?店を続けれるんかな?」と、いろんな事を考える毎日でした。
ホンマに、あの時はしんどかったよなと思い出しながら映画を見ていました。
あの頃の事を今になって思うと、あの時代があったから強くなれたし、もうちょっとぐらいの事では店は潰れんよなと思えるようになったんよな。
あの時を乗り切れた自分を褒めてやりたいです。
あの時も大変やったけど、今年の方が大変やと感じています。
あと1ヶ月ちょっと、頑張れ俺。