どうも、授乳を経たふわふわおっぱいに目がないうたかたです。
弘前某所駐車場…
僕と走行路を隔てて向かい合わせに車をとめている男がいる。
でーんとハンドルの上に身を乗り出し、辺りの様子をキョロキョロとうかがっている様だ。
白髪交じりの短髪小太り色眼鏡、よくわからんアロハみたいなシャツの胸元はボタンが外され大きく開いている。
仁義なき戦いに下っ端役で出てきても違和感がない、悪オジといったところか。
気になる…
程なくして僕のすぐ隣に車がとまった。
他にもたくさんスペースがあるのにわざわざ隣に停められると気になる…ならない…?
それから数分後、悪オジが車から降りてこちらへ歩みより手をあげた。
その雰囲気ですでに僕は警戒態勢にあったが、手を向けられた先は隣の車だった。
女が降りて男へと駆け寄る。
待ち合わせだったらしい。
お互いの車もわかっていない辺り初対面といったところか…
比較的純潔よりなマッチングアプリで出会ったとすれば、女の格好は初めてのデートにしてはスケベすぎる。
そしてどこか手慣れている。
やはりフリーランスによる売春マッチと見るのが無難だろう。
僕らの敵ではあるが…イッてらっしゃい
そう言えばあの悪オジ…僕がバーテンダー駆け出しの頃にお客様で知り合ったいかにもという風貌の男性に似ていた。
義理の姉を性調教しているという話がシックなBarとはギャップがあってよく覚えている。
電動ノコギリにディルドをドッキングさせた自作のオモチャで義理の姉を破壊しているんだとか…
あの人は元気だろうか…
舐めさせろ