昨日はたくさんの共感・肯定・否定・誹謗・中傷のコメントをニヤニヤして読みながら寝た。
共感コメントは単純に嬉しかったし、自分と違う思考の方の意見も大変参考になった。
ただし、1つだけどうしても許せない意見があった。
結婚して「やったー無料の風俗ゲットー!」って……。このひとにとって妻は無料の風俗で女友達は無料のホステスなのか。 / “おっさんが水商売の店に行く理由” http://htn.to/k5m4t6
俺は、悲しい。
君のその了見の狭さ、偏見に満ちた思考、愛の無さが悲しい。
きっと愛されて来なかったんだね、かわいそうに。
でも、大丈夫。
俺は君を見捨てたりしない。
いいかい、よく聞いて。
妻は無料の風俗で女友達は無料のホステスなのか?と言う問いは、本質を見誤っている。
『特定のシチュエーション』において、『風俗嬢が有料の理想の妻』であり、『ホステスが有料の理想の女友達』なのである。
スナックに行ったことがあるのか?
それとも働いていたのか?
風俗嬢・水商売の女性をバカにした口調でバッサリ切れるだけの偉い身分なんでしょうか?
神ですか?
それとも殿様か何かですか?
ちげーだろ、偏見だけで語ってんだろ。
そもそもな、30過ぎた男の性欲について、ちゃんと理解してんのかよ?
30過ぎるとなぁ、もう性欲なんて減退してきてんだよ。
10代、20代の頃は射精したくてしょうがなかったが、今はもうあんまりしたくないんだよ。
昔は早漏気味だったのに、気付けば凄い遅漏になってるし。
体力無くなってきてるし。
頑張っていたしていても、途中でだるくなってきて「では、今日はこの辺で。」なんてことが結構あるんだよ。
出来れば激しく腰なんて振らずに、イチャイチャだけしてたいんだよ。
いっぱいキスしたり抱き合ったり、愛されてるって実感するようなことをお互いし合いたいんだよ。
正直射精について言えば、セックスよりオナニーのほうが楽なんだよ。
30代以上にとって、セックスは射精のためではなく、精神的満足感を得るための場なんだ。
まずはそこをしっかりと抑えて頂きたい。
で、本題だが、30過ぎた男が風俗でなにしてるか知ってるのかよ?
一緒にソープ行って、頑張ってる旦那の腰の動きに合わせて手拍子でもしてたのかよ?
してねーだろ。
何も知らねーくせに、全否定してんじゃねーよ。
いいか、30過ぎの男はな、エロいサービスなんてまともに受けてないんだよ。
ベッドに腰掛けて、手をつなぎながらおしゃべりしたり、おっぱいに頬当てたまま黙って泣いたりしてるんだよ。
最後にちゃちゃっと射精することもあるが、しないで帰ることも多々ある。
ストレスではちきれそうな心を綺麗に洗ってもらいに行ってるんだよ。
ちょっとカビ臭い部屋の、ピンクのバスタオルを敷いた硬いベッドの上で、僕らは静かに泣く。
嫁の実家の隣駅に買った35年ローンのマンションから毎日1時間半かけて通勤して
後輩は言うこと聞かなくて
すり減って
すり減って
やりきれなくて。
同期誘ってさくら水産に飲みに行って
たくさん愚痴って
飲み過ぎちゃって
でも気分が晴れなくて。
そんなボロボロの状態で帰ってきた夫が、
「酔っ払ってチンチンは立たないんだけど、おっぱいに顔を当てて泣きながら眠りたい」って言ったのを、
お前は常に笑顔で受け入れているのか?
酒臭いとか
ウザいとか
こっちは疲れてんだよ早く寝ろとか言わずに、
優しく抱きしめてんのかよ?
風俗のおねーちゃんは、そんな俺を何も言わず優しく抱きしめてくれるんだよ。
女神以外の何者でもねーよ。
別に恋したりしねーんだ。
他愛もない話をしたいだけなんだよ。
何度も俺は言っただろうが、一緒に飲む女友達がいねーからスナックに行くんだって。
男は女友達と会っている時に、恋しちゃってるのとは別の感情で幸せ感じてるんだよ。
フワフワした時間って、そういうことだ。
わっかるっかな~?わっかんね~だろ~な~。
大体な、奥さんは無料じゃねーんだ。
一番高い買い物なんだよ。
奴の生活全てオレが背負ってんだ。
メシ代もマンションと車のローンも電気ガス水道携帯電話代アイツの奨学金の返済まで俺が払ってんだよ。
子供にやらせたいという習い事も全部受け入れて、俺が稼いできた金で水泳・ピアノ・英語教室に通わせてんだよ。
奥さんの友だちとのメシ代洋服代化粧代使われていないダイエット器具の代金・・・全部出してんだよ。
最近は犬を飼いたいと言い出しやがった。
で、残った僕のお小遣いは月4万円です。
犬が来たら3万円になるかもしれません。
でも、それは僕が望んで選んだ人生です。
彼女が大好きで
ずっと一緒にいたくて
その奥さんに、ちょっとだけフワフワした時間求めちゃいけませんか?
月に三回くらい、夜、僕のお話聞いていただけませんか?
一緒に寝ちゃ、いけませんか?
僕は贅沢言ってますか?
せめてその間だけでも、有料の奥さんに頼っちゃいけませんか?
ねえ、いけませんか?
暗い部屋で一人 テレビはつけたまま
僕は震えている なにか始めようと
外は冷たい風 街は矛盾の雨
君は眠りの中 何の夢を見てる?
眠れずに叫ぶように からだは熱くなるばかり
Good Night 数えきれぬ Good Night 夜を超えて
Good Night 僕らは強く Good Night 美しく
儚さに包まれて 切なさに酔いしれて
影も形もない僕は