部屋の明かりもつけないまま
一人きりで時間止めたまま
あの日の思い出抱きしめて
受話器に手をかけて
指が覚えてる 小さく並ぶナンバー
静かになぞった
どうも、エブリシングうたかたです。
伝説のスタービーチ…
ただのドライブのお供募集で知り合った年上のお姉さんとの話。
あまりにも星のキレイな夜すぎて僕はお気に入りスポットで車をとめた。
田舎にしては立派な農村公園でほとんど使われない野外ステージがある。
「イップクでもしてちょっと待っててください」
僕は彼女にそう言い残しシーマのトランクからアコースティックギターを取り出し、ステージに向かった。
満点の星空…穏やかでやさしい曲がいいな…
すると車を降りた彼女が駆け寄ってきた。
「いや、わたしも誘ってよ!笑
聴いたことある、何弾いてるの?」
「MISIAのイッツジャストラブです」
彼女はおもむろに僕のギターに合わせて歌い出した。
驚いた事に彼女はバンドを組んでライブをしたりするほど音楽が好きで、歌ウマだった訳だ。
僕も嬉しくなってハモる。
ドライブそっちのけでまぐわった…
色んな曲で何度も何度もまぐわった…
その後僕は彼女の家に入りびたる事になるが、一瞬にして関係は破談。
ギターは返して欲しかったなあ…
舐めさせろ