日本は防犯カメラの設置率は割と多い方のようです。

しかし自宅の庭や玄関に個人で防犯カメラの設置率はかなり低いと言うよりほぼほぼ設置しているお宅はないようなんですね。

海外は自宅に防犯カメラを設置しているお宅は多く、治安の違いを感じます。

日本は安全。とされていますが日本のどこかしらで何かの犯罪は毎日のように起きています。

これは私の知人の出来事ですが、アパート住まいだった時に仕事に行こうと車に乗ろうとしたら車の側面とボンネットに10円玉のような物で「ばか」と掘られていたんです。

隣の車を見ると「SE●X」と掘られており仕事を遅れて行くよう連絡してから警察に届けたそうです。道路沿いに駐車していた車、なんと15台に被害があったようでした。

一軒家のお宅も被害に合っていましたが防犯カメラを設置している家は一軒もなくて泣き寝入りか？と思っていたと話してました。

直すにもお金が結構かかります。一万くらいでは直らないですよね。ところが警察から犯人が見付かったと連絡があり「どこのどいつじゃ！」と怒り心頭でいたんですが警察からは「近所の中学生」としか教えられなかったそうです。

いわゆる未成年でしたので、少年法ですよ。被害者にも名前など教えられない不条理な法律ですよ。

だけど被害も大きかったのとアパートではない住人の町内会の情報網からどこどこの家の3男だと話が広まり町内会でそのお宅へ行ったところ母親が平謝りしていたそうです。

当の本人は一切顔を出さなかったみたいです。後日、母親一人で果物を持って知人のアパートまできたそうですがやはり本人は来ず。

車の修理費はちゃんと出しますと約束をしてくれたけどやっぱり本人にちゃんと謝罪して欲しかったと言ってましたね。

約束通り修理費は払ってくれたとの事でしたが15台の修理は博大にかかったでしょう。ただその後、信じられない事にイタズラをした当の本人は悪びれる様子もなく「俺、関係ねーし」みたいな顔で普通に、至って普通に平気な顔で被害者達の家の脇を歩いていたそうです。

メンタル凄いな。反省してる感じはしない。

知人は修理に入る手続きをしている間は「ばか」と掘られた車に乗っているしかないので精神的に結構キツかったそうです。確かに。。。

「SE●X 」と掘られた人の方がキツそうですが。スーパーやコンビニに迂闊に止められなくなりそう。

それから一軒家にお住まいの方たちは防犯カメラを設置したお宅もあったようです。ダミーかも知らんけど。

唯一被害のなかった家は玄関先にセンサーで電気がつく人感センサーを設置していた家だそうです。本当は防犯カメラを見えるような場所に設置するのが一番いいかと思います。

完全に見えないような隠れた場所に設置するより「見てるからな？」と存在をアピールした方が防犯になる気がします。

車でもドラレコ設置率も多くなってるし各家庭にも何かしらの防犯はこれから必要になってくるかもしれませんね。

藤井りか