鮫出てくる曲だったらどうなっていたか。
「あっ!」
と気づけばもう時すでに遅しの状況に遭遇することがあります。
古くは携帯電話をトイレに落っことして…や、ホテルの部屋のカードキーを差し込んだままドアを閉めて外に出てしまったり…、ミカンの皮をむいていてゴミ箱にミカンを入れて皮を手に持っていたこともありました。
先日、上着のポケットにイヤホンを入れたまま洗濯機に放り込んでしまい、乾いて着た時に感じた違和感で「あっ」と気づくという大変「時すでに遅すぎ」なことが起こりました。「どうしよう…でもこれそんなに安いイヤホンじゃないし…」
恐る恐る携帯電話のイヤホンジャックにプスッと差し、試しに「手品の時にかかる音楽」を検索、試聴試みたところ…
「♪ちゃららららら〜、ちゃららららら〜らら〜♪」…やった。なんとか聞こえる。手品の曲を選んでよかった。
ななこ
メモ内容「メモ帳忘れない」。
「忘れてはいけないこと」を入力して保存する、メモがわりのアプリがあります。ただ入力しておけば、その入力した日付と時間も保存され、上書きも削除もできるので、便利だなぁと思いながらその恵みを受けている次第です。しかもこのアプリは無料で入手できるため、これもまたありがたき幸せ、なのです。「タダの影でだれかが泣いてはいないだろうか…」といささか心配になってしまいますが。
このアプリに頼るあまり、紙のメモ帳を使わなくなりましたし、携帯電話を携帯していない時に「覚えておかないと!」という事案が発生してもうっかり忘れてしまうこともしばしば。これはもう依存症かもしれません。
「携帯ないから覚えられないし、メモ帳も持ってないし」
なんて言い訳に耽らないよう、普段からアプリいがいの手段も用意しようと思うのでした。
ななこ
大学生時代、「枕が変わると眠れない」と言いながら、合宿先にマイ枕を持ち込んで皆から注目されていた子がいました。合宿に出発する直前、移動するバスの前で集合していた私たち。その子はスーツケース以外にも大きな鞄を持っていたので、「それ何入っているの?」と聞いたところ「私ね…」と事情を説明しながら見せてくれたのがふわっとした枕でした。当時の私が見ても「高額そう…」とわかりました。今でも姿形が忘れられません。私も外泊時に荷物が多いタイプですが、彼女はひときわ多いタイプの子だったようです。
可愛い子でしたのでモテるし、かっこいい年上彼氏もいたと記憶していました。それほど親しいという訳ではなかったのですが、クラスも一緒で会えば挨拶する関係でしたから、興味本意で「ねぇ、もし彼と旅行行くとしても枕、持っていくの…?」と聞いてみました。すると彼女は私の下世話な質問にも少し考えて「うん。前は車につんでもらった」と照れ臭そうに答えてくれました。こういうところがモテる素質なのだろうと確信しました。
「枕が変わると眠れない」
人生で一度は言ってみたい台詞のひとつです。どうしていつでもどこでも大概「寝場所さえあれば眠れる」素質をもって生まれてしまったのでしょうか。図太さが睡眠時にもあらわれて…。
春眠暁を覚えなさすぎて。
ななこ

