おれいです!
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♡レディのお兄さま
お久しぶりでした〜💕
二日酔いの中、ガッツで来てくださってありがとうございました😂✨
しかもロングで😭
とっても嬉しかったです🌷
差し入れもたくさんごちそうさまでした🐰
またお誘いお待ちしてますね🦀
今日紹介するのは、山崎豊子の「沈まぬ太陽 御巣鷹山編」です📚
《あらすじ》
十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は520名――。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻!
日本の航空会社を舞台に、不正や組織の矛盾と闘う一人の男の生きざまを描いた重厚な社会派小説の3作目。
前作までは、主人公の恩地が労働組合のリーダーとして会社と対立し、報復人事でアフリカの僻地に左遷され続けながらも、信念を曲げず行動し続ける姿が描かれていました。
今回紹介する「御巣鷹山編」は、1985年に実際に起きた日航123便墜落事故がモデルになっており、恩地は遺族対応の現場責任者として立ち上がります。
事故の原因は、会社側の安全軽視や整備のずさんさ。
フィクションではありますが、著者が膨大なインタビューを重ねて書いているだけあってすっごいリアル。
正直そんな事故があったことも知らなかったのですが、組織の冷たさ、現場の混乱、そして一人ひとりの命の重さが、ひしひしと伝わってきます。
安全の裏側にある人間ドラマに胸打たれる作品です。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!📚