一期一会(いちごいちえ)
たまに耳にする言葉ですね

なんとな～くはわってはいるけど
その意味や由来を知ると
私達の仕事にはうってつけの言葉だなとつくづく思います

そもそもは茶道の創始者である千利休が発したと言われていて
｢あなたとまたこのような時間を過ごすことはできても、今この時は二度と繰り返すことはできない｣
｢だから、今できる最高のおもてなしをしたい｣
そんな気持ちを表した言葉だそうです。

何度かご指名をいただいているリピーターさまであっても
毎回気持ちを新たに接することで
お客さまのみならず自分自身のマンネリ化を防ぐことができます

｢親しき仲にも礼儀あり｣じゃありませんが
慣れとともに生じやすい手抜き感を出さない戒めにもなるかと

リピーターさま
貴女にとっては one of them(数の中の一人)でも
お客さまにとって貴女は
only one
だからこそリピートなんです

その気持ちに寄り添って
日々新たな気持ちで接するのはとても大切なことです

｢接客ノート｣
接客したお客さまの特徴や会話した内容
好きなプレイスタイル
趣味嗜好などを書き残しておくノート

作ることを推奨するお店は多いはずです
MARVELOUSでももちろんお勧めしています

その必要性は言わずもがな
なので 今回はなぜ接客ノートが有効なのか？
についてです

まず最初に
接客ノートを書いている女性は総じて本指名率が高い
という事実をご存じですか？

接客ノートが活かされるのは
再度ご指名を受けた時です
つまり
書き終わった時点ではまだ｢活用｣されていません
じゃ、再度のご指名がなければムダじゃん！
そう思いがちですよね？
でも、全然ムダじゃないんです

(・_・?)ﾄﾞｼﾃ?

よく考えてみましょう…
書き留めるには
お客さまを観察する必要があります
つまり
｢私はあなたにちゃんと意識が向いていますよ｣
と無言のうちにアピールしていると同じことなんです
これ、意外に大切なことなんです

そして
その気持ちは必ずお客さまに伝わります

つまり
接客ノートを書くだけで本指名率が上がる
可能性が高まります

数日後
いざ本指名を受けた時に
やっと接客ノートの内容が大活躍する
という訳です

しかも
接客ノートはリピートで返ってきたお客さまを囲い込み
３回目４回目へと繋げる
魔法のノートに変わっていきます

その魔法のかけ方はまた今度

今日の投稿は、風俗のご経験がある方向けのお話しです
とは言え、未経験の方にも全く関係ない訳ではないので
ぜひご覧ください

お仕事を続けていると
次第に「慣れ」が出てくると思います
それは、風俗に限らずお仕事全般に言えることかもしれません

ここから先は自分が接客を受けている訳ではないので
あくまでも憶測ですが…
リピーターさまを数多く抱えてる女性に共通することは？

恐らく
「手抜き感を感じさせない」ことだと思います

リピーターさまの接客を例にすると
女性にとっては「数の中のひとり」

でも、お客さまにとっては
「かけがえのないお気に入り」なんですよね

慣れてくると、緊張感も薄れ
なぁなぁになってくることがあります
いわゆる「気心が知れた仲」
それはそれで悪いことではありません

しかし、そのようなリピーターさまであっても
ベッドの上では毎回手を抜かない
これこそが、いつまでもリピーターさまを繋ぎ止める唯一の方法
気心が知れ、相手のツボも熟知しているからこそできるプレイがあります