こんにちは
NOA美浦です！

アニメでチェンソーマンってあるでしょ

オープニングムービー見ました？
オープニングムービー見て、頭がフル回転したよね！？マジ衝撃！！

見れば見るほど、過去何十年に渡る映画のシーンに被らせて、登場キャラを思い出させるインスパイア系の仕掛けをしてるのが分かるでしょ！ オープニングムービーを使ってバズらせるってやるねー！マジやり手！

ホント、ここ最近の中で自分が最も衝撃を受けたバズらせ方でしたよ！

その理由を考えてみたんですが、ムービーを見ていると、映像の中に「これ、なんだっけ？」という部分が上手く組み込まれているし、今までのバズらせ方とはちょっと違う新しい手法が流石だよね！

■チェンソーマン
オープニングムービー
https://www.youtube.com/watch?v=dFlDRhvM4L0&t=3s

動画を観てもらえると分かると思うけど、一見するとこのオープニングムービーは視聴者に「カッコイイ」とか「デザイン的に優れている」というような印象を与えているけどさ

でも、よーく見てみるとさ、有名な映画のシーンの切り貼りなので「あれ？　なんかこのシーン見たことあるな」と興味を持つ人が出てくるわけなんですよ

そうやって気になった人たちが「これは、あの映画のシーンかも！」という具合に、思い出したり、検索したりするでしょ

当然、何回も見返すのでアップされた動画の再生数も増えるわけね

そして元ネタを探し当てた人はそれを誰かに伝えたいという欲が出るのでSNSなどに投稿してさ、それを見た人たちがさらに拡散させるわけね

つまり、オープニングムービーのオマージュに気づいた人たちに元ネタを探させるという、ゲーム化のようにする仕掛けを作ったということでしょ！こんなイメージしてムービー作れます！？

しかもさ、元ネタ側はイメージの毀損がされず、むしろサブスクなどで何回も再生されるのでメリットしかないでしょ

そんなオープニングムービーは、アニメ放送開始日と同日にYouTubeにも上げられていて、10日足らずで既に再生数が2300万回以上となってて、現在進行系で世界中でバズってるんですね

以前からSNSでのバズらせ方というのはいくつかあったけど

例えば
「真似したい！」というバズらせ方があって、アニメの涼宮ハルヒの憂鬱のエンディングテーマのダンスとか、ドラマの逃げるは恥だが役に立つの恋ダンスにいたるまで、真似をする人が続出してネット上で話題にもなりましたよね

ただ、チェンソーマンのオープニング作成はちょっと違って、有名映画とかで流行ったシーンをパロディ的に使って、「これ、何かでみたことあるな？」とか「あれ、これなんだっけ？」と思わせ、見つけたときの喜びをみんなに伝えたいというアハ体験的な感じを披露したいというものでしょ

共に映像という言語の壁を取っ払ったものなので、全世界的にバズりやすい傾向になったのかな

結果として、世界中のアニメファンや映画ファンを巻き込むカタチとなり、チェンソーマンに全く興味がない人にまでリーチをさせることに成功しているってわけ

なので、SNS時代のバズらせ方として「言語を使わずに有名映画をオマージュして元ネタを探させる」という手法が素晴らしい

しかもさ
動画にして繰り返し見てもらえることで再生回数に比例した広告費を受け取ることもできるでしょ

こんな感じでバズらせることをマネタイズするにはさ

素晴らしい作品をつくるだけでなく、「真似したい！」とか「これ、なんだっけ？」と思わせるポイントを仕込んで、見つけた人が答えを披露したいと思わせる仕掛けを入れ込むといいのではないかと学ばせていただきました

ありがとうございます！

いやー私ももっともっともっと頭を使って稼ぐ方法を見出さなきゃね！精進します！！

女の子たちも困ったら私に連絡ください！必ず力になれます！