青森県/デリヘル

『gift~ギフト~』

2024.12.19.木
突然

どうも、突然の便意に吹かれて夢中でトイレを探し、フィールドオブビューの『突然』が頭の中でループしているうたかたです。

ギリギリのところでトイレに駆け込み、解き放たれた瞬間脳がトリップしたのか残念な記憶が蘇ってきた。

中学にはじまり高校を卒業してなおバンドに明け暮れる。
メンバーの一員だった友人の親父さんが家の離れの小屋を練習場所として開放してくれていた。

中学の文化祭でステージに立つというと

『金賞だよ金賞!ガンバ!』

コンクールではないので金賞とかもないのだが、応援してくれた。

またみんな丸ごとバスケ部ということもあり、いつも応援してくれる…

家のバーベキューにもよく呼んでいただき

『たくさん食べへ!』

網でホタテがクチを開けるまで焼き、そこにしょうゆを垂らしていただいたあの味は格別だった。

我が子の様に可愛がっていただいた。

バンド小屋はその友人の弟連中も使っていたのだが…事件が起きる。

ある時女物のパンティーや散乱したティッシュ、使用済みコンドームなどがそのままにされていた。
弟連中の誰かがラブホ変わりに使ったのだ。

それをきっかけにバンド小屋は使用禁止になった。

ご厚意だったのだ

電気も使い放題、冬は暖を取るためにストーブも使わせていただいていた。
騒音問題もあっただろう。きっと勘弁してやってくれと近隣の人達に頭を下げていてくれたに違いない。

ご厚意だったのだ

僕らはそれを踏みにじった。

当時は友人の弟連中のせいで僕らのせいではないなんて思ったりしたが、僕らもルールを守るように彼らに圧力をかけることはいくらでもできた。

その事への感謝や謝罪を伝えられないまま、その親父さんの亡き骸の前で号泣したのを思い出した。

人は人の想いや自分の想いに慣れる。
その想いに気づかないことさえある。

愛なんてしゃぼん玉らしいしね

愚かだぜ

舐めさせろ
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投稿日:2024.12.19(木)10:39:55
投稿店長ブログ
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