「スマホで写真を撮る」というと気になることといえば、高画質、綺麗に撮るためには、だのそういうことが気になると思います。

しかし、ここで一つ強く言いたいことがあります。低画質で撮影することの意義についてです。
確かに高画質でアルバムに残すことは気持ち良いことですが、一つ大きな問題が、、、。多く撮影していくと容量を圧迫してしまうことです。
スマホを10年以上も使っているとこれまでとりためた画像はデジカメ時代を含め1万枚を超えてしまっています。（同じような方も多いのでは？）

写真の容量が全部含めてギガサイズなので、これを保存しておくためには、より記憶容量が大きいスマホに買い替えたり、HDDを用意したりとお金がかかります。
そういう意味においては、カメラで撮影することは無料ではないと思います。

確かに高画質で撮っておきたいものはあります。旅行で行った海辺や雄大な景色、記念写真などは絶対高画質で収めておきたいです。
ここで、私の場合になりますが、日常的に撮るものといったものといえば、食べたものだったり、購入したものだったり、ちょっとしたメモがわりだったりです。
これらに高画質は必要でしょうか？

そこで利用しているのが画質サイズを変更できるカメラアプリです。
iPhoneで写真を一枚撮ると2から4MBとかなり高画質です。残念なことにiPhoneでは低画質に設定変更できません。
個人的にはこれはAppleの陰謀だと信じています。ばんばん高画質な写真を撮らせて容量を増やして、より容量の大きいiPhoneを買い替えさせたり、iCloudの契約をさせたり。

さてそこで私が利用しているのは他社製のカメラアプリ。（これ10年近く前に100円か200円で購入してずっと使ってるのですが、さっき調べたら今はバージョンアップして980円になってました。）
このアプリは画質を自分で設定できて私が設定しているのは1枚、100KB程度のサイズ。つまりiPhoneで撮った写真の20分の1程度のサイズです。
だからより気軽に撮影できてストレスがありません。気軽にテレビ画面やレシート、手書きのメモなんかどうでも良さげなものをばんばん撮ってます。そしてさらに容量を節約するために削除する、という手間もなくなっています。

写真を撮る時には、ちょっとは気にしておきたい画質の話でした(^^)