道端にぽつんと生えている雑草。
普段の私なら、何も気にせず通り過ぎてしまう小さな存在です。

でも、子供は違います。
一歩一歩が新しい世界の発見だから、何にでも立ち止まり、
目を輝かせて「これ、なぁに？」と問いかけてくる。
その姿はあまりにも無邪気で、あまりにも素直で、
見ている私まで心が解かれていくようです。

私はというと、名前も知らない草花ばかり。
思わずスマホを取り出して調べてしまう。
正式な名前を知ったとき、その雑草が急に“ただの草”ではなく、
一つの命として愛おしく感じられるから不思議です。

気づけば、子供と一緒にしゃがみこんで、
小さな葉っぱの形を眺めたり、花の色を確かめたり。
ほんの数分の出来事なのに、その時間がとても
豊かで贅沢なものに思えるのです。

大人になると、いつの間にか効率を優先し、
見過ごすことが当たり前になってしまう。
けれど子供は、“今この瞬間”を全力で感じ取って生きている。
そのまっすぐな眼差しに触れるたび、私自身も
忘れかけていた大切な感覚を思い出します。

当たり前の日常に潜む、小さな奇跡。
その一つひとつに気づけることが、
こんなにも心を満たしてくれるなんて。

今日も私は、子供の素直さに癒され、支えられています。
そして明日もきっと、雑草のような小さな出会いの中に、
大切な宝物を見つけていくのだと思います。

お仕事をしていると、楽しい瞬間もあれば、
思うようにいかず落ち込んでしまう時もある。
「自分には向いてないのかな…」
​なんて悩むこともあるかもしれません。
でも、それは誰にでもある自然なこと。大切なのは、
その時どう向き合い、どう乗り越えていくか。

だから私は、時には厳しい言葉をかけることもあるし、
時にはただ寄り添い、優しく背中をさするように支えることもあります。
一緒に共感し合い、時にはお互いに刺激し合って成長していく。
その繰り返しの中で、少しずつ自分の力がついていくのだと思います。

どんなに高い山でも、必ず頂上にたどり着く道がある。
その道のりを一人で歩くのは大変だけど、隣で支える人がいれば、ずっと心強い。
私は、貴女がその道を安心して歩けるように支えたいし、
時には手を引いてでも一緒に乗り越えていきたい。

そして、辿り着いた先に“貴女自身の幸せ”があるなら、
それが私にとって一番の本望です。
お金や評価ももちろん大切だけれど、最終的に「やって良かった」
「ここで頑張って良かった」と思えることが、一番の宝物なんじゃないかな。

だから、迷った時や疲れた時こそ、ひとりで抱え込まずに頼ってほしい。
私たちは、貴女が幸せになるための味方でありたい。

全ては、貴女達の幸せのために。
それが変わらない私の想いです。

「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る」

この言葉、シンプルだけどすごく力があります。

誰だって仕事をしていると、思うようにいかない時がありますよね。
指名が伸びなかったり、疲れてしまったり、
気持ちが沈んでしまうこともあると思います。

でも大丈夫。
本気で向き合っている時って、不思議と「次はこうしてみようかな」
と知恵や工夫が浮かんでくるんです。
その一歩が積み重なって、必ず未来につながっていきます。

逆に中途半端だと、どうしても「疲れた」「無理かも…」
と愚痴が多くなってしまう。
でも、それは誰にでもある自然なこと。大切なのは、
その時にまた立ち上がって“一生懸命な自分”に戻れるかどうかなんです。

私は店長として、みんなが少しでも前に進めるように全力で支えます。
完璧じゃなくていいし、失敗しても大丈夫。
本気で頑張っている姿は、必ずお客様にも伝わりますし、
​周りもしっかり見ています。

だからどうか、自分を信じて一歩ずつ進んでください。
その努力と一生懸命さが、必ずあなたを輝かせます(*´∇｀)