前日より続く
蔦重が吉原のオーナーたちが市中の本屋に吉原の広告本をだそうかと心が揺れ動いたとき
蔦重が言った。
『あいつら何て言ったんですか?』
『あいつらは吉原の事はなんも考えてない。ただ金を吉原から巻き上げることしか考えてない』
『あいつらに流れる金は女郎が身体を痛めて稼いだ金でないですか?それを何で追いはぎみたいなやつにやらなきゃならねんですか?』
『女郎の血と涙でにじんだ金を預かるんなら・・・その金で作る絵なら本なら細見(広告本)なら・・女郎に客が群がるようにしてやりてーじゃないですか
その中から客を選ばせてやりてーじゃないですか? 吉原の女はいい女だ。江戸で一番だってしてやりてーじゃないですか
胸をはらしてやりてーじゃないですか?
それが女の股で飯を食ってる腐れ外道の忘八のたった一つの心意気なんじゃないですか』
まったく私の思ってたことと同じ 全く同じことを考えてた
すごく共感して見てました