その二度寝が、いちばん気持ちいいって話。
一回目のアラームで目は覚めてる。
時間もちゃんと分かってる。
「起きなきゃ」って思ってるのに、
気づいたらもう一回、目を閉じてる。
あの瞬間、なんなんだろうね。
さっきまで普通に寝てたはずなのに、
二度寝に入った瞬間のあの幸福感。
さっきよりも深くて、 さっきよりも気持ちよくて、
まるで“特別な時間”みたいな感覚。
布団の中のぬくもりも、 枕のフィット感も、
全部が「まだここにいなよ」って言ってくる。
「あと5分だけ」 「あとちょっとだけ」
その“ちょっと”が、 めちゃくちゃ気持ちいい。
でも同時に、 ちゃんと分かってるんだよね。
このあと絶対バタバタするし、 準備もギリギリになるし、
「なんでさっき起きなかったんだろ」って後悔する未来。
なのに、やめられない。
むしろ、 分かってるからこそ
気持ちいいのかもしれない。
やらなきゃいけないことがあるのに、
あえて少しだけ抗う感じ。
日常の中の、ほんの小さな反抗みたいな。
大人になるとさ、 好きな時に好きなだけ休むって、
意外とできなくなるじゃん。
だからこそ、 この二度寝の数分って、
めちゃくちゃ贅沢なんだと思う。
「ちゃんとしなきゃ」
「遅れちゃダメ」
「迷惑かけちゃいけない」
そんな気持ちに追われる毎日の中で、
ほんの少しだけ自分に甘くなる時間。
罪悪感はあるよ。 むしろ、しっかりある。
でも、 その罪悪感込みで、
あの気持ちよさなんだと思う。
完璧に起きれる日もあれば、
こうやってダメな日もある。
でもさ、 毎日ちゃんと頑張ってるんだから、
そのくらい、よくない?
たった数分の二度寝で、 ちょっとだけ心が満たされて、
「まぁいっか」って思えるなら、
それもちゃんと意味のある時間だと思う。
結局またバタバタして、 慌てて準備して、
「あーもう!」ってなるんだけど(笑)
それでもやっぱり、 明日もきっとやるんだよね。
あの気持ちよさ、知っちゃってるから。
そんな自分にちょっと呆れつつも、
「まぁ、それも自分か」って受け入れながら、
今日もなんとか、頑張っていこうか。