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「別れる男に花の名前を
一つ教えてやりなさい。」

とは、川端康成の言葉です。






その言葉は

「花は毎年必ず咲きます。」

と続くんですが、、






私は花にまつわる哲学テキストの中で

この台詞が1番好きです?






何故かって？






この言葉から

色気を感じるからです?







別れた男性がその花に一瞥をくれる時、

彼は1人でそこに立っている訳では無いことすら

いじらしく示唆される文章。






川端康成は

天才だなぁと思ってしまいます?







花。

かつての一瞬の甘い台詞。

そして好きだった人の名前。







そんなものほど私たちを途方に暮れさせる

ものは無いなぁと思ったり。







花は見返りを期待しないから美しい

と言われますが







こうして「見られる」特権を行使している以上、

純粋無垢な存在というより、

純粋無垢とは反対の概念にあるなにか

ではないかと思えてきてしまいます?







そこで私が考えたのが

純粋無垢の本当の意味での反対語。







純粋無垢の反対は

色気なんじゃないかな

って私は思います。







媚びているようで媚びていなくて、

見返りを求めていないように見えて、

実は絶望的に求めているもの。







分かりにくいですね?笑







つまり…

人間で考えると…

色気のある人とは







純粋無垢の反対にいて、

頭を使って自分を見せている人。






頭を使っているからこそ

媚びていないように見えるのだけれど

実は媚びていて。

そして見返りなんて来ないだろうなと

諦めながら

いつか廻り回って

自分に見返りが来て

幸せになれたらいいなと

願っている人かなと思います。







カランの将来の夢は

色気のあるお姉さんになる事なんですが…

この私の見解だと

色気のある人は幸せになれそうにないので…

色気のある人の定義

何かあれば教えてください?







出来れば

カランが色気のあるお姉さんになった時に

幸せになれそうな定義がいいな?笑








カラン