宮城県/デリヘル

『夜間飛行 60分¥10,000』

2025.05.04.日
見られている

「なぁ、また見てるぞ」

彼が車のガラス越しを見て、にやりと笑う。

後部座席に押し倒されたわたしは、

両膝を抱え込まれるようにして脚を開かされていた。

外には、昨日と同じ人影。

スマホのレンズがこちらを向いているのが、はっきりわかる。

でも、もう止められない。

むしろ、もっと見せたくなってる自分がいる。

「ほら、こっち向いて──声、拾わせてやれよ」

彼が奥まで腰を打ちつけるたび、

ぬちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅぅ…と

粘っこい音が車内に充満していく。

「おまえ、バレてるのに…

自分から腰動かしてんじゃん。興奮してんだろ?」

わたしは返事もできず、

ただ奥を擦られるたび、身体が跳ねていた。

ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ──

奥で何度も押し上げられて、

視線の先にあるレンズに、

わたしは絶頂の顔を、晒し続けた。

投稿日:2025.05.04(日)20:03:21
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