宮城県/デリヘル

『夜間飛行 60分¥10,000』

2025.07.27.日
前編】「会議室の鍵」

「今夜、20時に“あの部屋”来い」

それだけのメッセージ。課長の言葉に、私は有無を言えない。

──会社の誰もいない時間。

私が合鍵を持つ、最奥の小会議室。

シャッターを閉めて、ブラインドを下ろし、空調の止まった静寂に自分のヒールの音だけが響く。

ガチャン…

内鍵が閉まる音に、体がびくりとした。

「もう逃げられないな」

私は押し倒されるでもなく、ただ立たされたまま、

シャツのボタンを一つずつ外される。

指が、鎖骨から谷間へと這い、下腹部までゆっくりと沈んでいく。

「今日も…ここ、すでに濡れてるじゃないか」

タイトスカートの奥、ショーツ越しに触れられた瞬間、

ぬちゅ、といやらしい音が立つ。

「声出すなよ。まだ誰か、コピー室に残ってる」

耳元で低く囁かれた声に、私の膣はきゅうっと締まり、腰が勝手に揺れた。

「机に両手ついて。突っ込むのはまだ先だ。今日は時間がある」

そう言って、私はスカートをまくられ、ヒールを履いたままの足を肩幅に開かされた。

空っぽの会議室に響くのは、濡れた音と私の荒い息づかいだけ。

それでも…

この鍵を、捨てられない。

投稿日:2025.07.27(日)10:23:21
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