宮城県/デリヘル

『夜間飛行 60分¥10,000』

2025.09.15.月
おはようございます後編



おはようございます🌞
10:00から出勤になります🥰

連休最後、
小説みたいにいちゃいちゃしませんか🥰?


【後編】中年夫婦の温泉旅行 ― 二人きりの再会

湯船から上がると、体は火照り、肌に夜風が心地よい。

妻の浴衣の胸元が緩み、濡れた髪から滴る雫が鎖骨を伝って落ちていく。

「ねえ……部屋に戻ろうか」

その囁きに導かれ、畳の部屋へ。

布団の上、浴衣をはだけた妻は頬を赤らめ、視線を逸らす。

「……まるで新婚旅行みたいね」

その言葉が、俺の中の何かを解き放った。

重なり合うたび、ぱんっ、ぱんっと布団を打つ音。

それに混ざるのは、ぬちゅっ、ぐちゅっという湿った響き。

畳にしみ込むように広がる音に、妻は恥ずかしそうに顔を覆った。

「やだ……こんなに音が……」

だが足は俺の背に絡み、逃げる気配はない。

「昔より……奥まで来てる……」

潤んだ瞳で囁く声。

二十数年分の積み重ねが、熱となって弾けていく。

妻が震え、全身を反らせて俺の名を呼ぶ。

俺も限界を迎え、彼女に溶け込むように果てた。

荒い息を整えながら、二人で見つめ合う。

窓の外には川のせせらぎ、虫の声。

「……やっぱり旅行はいいね」

妻が笑う。

俺はその髪を撫でながら囁いた。

「来年も、また二人で来よう」

だが言葉とは裏腹に、俺の身体はもう一度彼女を求めていた。

布団の上で再び水音が立ち始め、夜はまだ終わらなかった。

(完)

投稿日:2025.09.15(月)07:41:19
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