宮城県/デリヘル

『夜間飛行 60分¥10,000』

2025.05.28.水
あの時の声、聴かされながらまた濡れた

「昨日の、聴けよ」

彼がスマホの再生ボタンを押すと、

ベッドルームにわたしの声が流れ始めた。

「ぅん…ん゛っ…くっ…ぅ…」

奥まで入ったときの声。

濡れた音がマイクに当たって跳ねる音。

「ぶちゅっ…じゅぼっ…ずちゅ…っ」

何度もイかされかけて、

声を殺したはずの喘ぎが──

全部、聴こえてくる。

「今の身体でもう一度…入れたらどうなるか、試すか?」

ローションなんて使われてない。

でも、再生されてる声を聴いてるだけで、

奥がじゅわっと反応した。

「……濡れてんじゃねえか。まだ挿れてねえのに」

羞恥より先に、

わたしの中が欲しがっていた。

投稿日:2025.05.28(水)07:03:20
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