宮城県/デリヘル

『夜間飛行 60分¥10,000』

2025.05.29.木
舐められながら、撮られていると知っていた

濡れていた。

太ももの付け根──そこから、音を立てて吸われていた。

ぬちゅ、ぬぷ、じゅぶ…

まるで蜜壺に口をつけるように、

ねっとりと舌が這い、唇が押し当てられ、吸い込まれていく。

「ふっ…あっ…ん、んぅ…」

背中が仰け反ったまま、声にならない声が漏れる。

脚を開かされたまま、腰を抱えられ、舌で嬲られ続けている。

乳首は服の上から摘ままれ、くりくりと転がされていた。

下も上も、どちらも同時に溺れていく。

──レンズがあった。

フロントガラスの向こう、微かに光る何かが動いた。

撮られてる。

そう思った瞬間、

舌がぐっと奥まで入り込んできて、喉の奥で声がつまった。

「んんっ…だ、め…見られて、る、のに…」

そう言いかけて、舌先がクリトリスを巻き、

「ぢゅるっ」という音が響いた瞬間、

頭の奥が真っ白になった。

「や…っ…くる…イくっ…やぁっ…!!」

ぐっしょりと濡れた音が響き、

シートの上に、じゅわっと何かが溢れ落ちる。

撮られてるのに──

なのに、自分から腰を突き出していた。

羞恥と絶頂とが、ぐちゃぐちゃに混ざっていた。

投稿日:2025.05.29(木)19:28:16
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