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これは中一の4月に描いた絵。

FRUiTSだったり東京グラフィティの
ストリートスナップを見ながら。




幼い頃から絵を描くのが好きで

月が変わって破ったカレンダーの裏や
ティッシュ箱の柄がない場所、

少しでも絵が描けるところを見つけると
一心不乱に描いていた。



中学に上がってから

イラストを描く＝オタク

のイメージが強くなってしまい、
恥ずかしくてやめちゃった。

そんな偏見が無ければ
ずっとずっと描いていたのにな。

だから、Creepy Nutsの
「かつて天才だった俺たちへ」聴くと
心が痛くなっちゃう。





就職して、隣の席の先輩が


「シャー芯無くなっちゃった〜」


それを聞いた私は自分の引き出しから
シャー芯を出して、先輩に渡した。


「ありがとう」の言葉が返ってくると思った。


でも、その先輩の口から出た言葉は



「えっ！？笑 2Bのシャー芯使ってるの？笑」


それを聞いた同じ部署の人たちも


「普通はHBでしょ〜笑笑」

「小学生じゃないんだから笑」


泣きたくなっちゃったよね、
シャー芯の濃さ如きでこんなに笑われちゃうなんて。



そこに部長が来て



「ミシンさんは絵を描くのが好きなんだね。私も2B使ってるよ」



今まで笑ってた人たちは
その言葉で一瞬で黙った挙句に


「やっ、柔らかくて書きやすいですもんね〜」


なんて言い始めちゃって。


ほんの一言だけど一瞬で心が元気になった。
幼い頃の私が笑顔になってる気がした。





その部長、

次期社長です☺️🌸



あとね、2Bのシャー芯じゃなくて
4Bの鉛筆使ってたんだよな〜🤭✏️





どんな環境でも優しくない人がいるけど

ちゃんと見てくれる優しい人もいるの忘れちゃダメだよね🍀





では、また〜




🧵ミシン🪡