岩手県/デリヘル

『Madonna北上店 (マドンナ北上)』

2023.07.07.金
まるできんたま

おはようおじさん( ̄ー ̄ゞ-☆




おじさん

物には例え 

って
あるじゃないですか





例えばさ

 

おじさん 

あなたはまるで

天使のようだ~




的な






たまきね

じつはあるんです
言われたこと


大学一年の頃

たまきはそれはそれはくそ真面目な優等生でありまして

必ず教室の一番前真ん中の
先生に一番近いの席を陣取って

背筋伸ばして
先生の話をちゃんと聞いて
ノートも綺麗にとって
しっかり学ぶ
大変良い子だったわけであります


いつも自分を
くそババアだの
生ゴミだのと言うたまきが
自分を誉め称えるとは
なかなか珍しいことでありますでしょう



それくらい大学時代は今と比べられないほどに
ウブで素直でちゃんとしていたんですってほんと




今日はこの際
自慢します

普段自慢する相手も居ないからさ
おじさんたまきのくだらん自慢話付き合ってくださいよ





たまきね

自分で言うのもあれですが

ウブでしたね
(二回目)



中学の時の卒業文集の1コマ



この子の将来、何になってるでしょうか?
ってなアンケートあって


たまきは

「箱入り娘」

って書かれてるほどに

男性免疫もなければウブな娘でした ええ 
(遠い目)






今でもそうであるけれど

今以上に

都会とは無縁の芋女みなたいな

年頃の同世代の女の子たちがするようなおしゃれとか洋服にはめっぽう疎くて

ものすごくダサすぎる芋女だったんですね
 
でもなぜだか いろんな男の子にはよく声をかけてもらえてた

なぜかって 

どこぞの山奥の田舎から上京してきたんだろうこの芋は と
街中に猿かなにか降りてきたのを珍しくて
面白可笑しく奇異の目を向けていたんでしょう

たまきほどの芋は居なかったから
情けをかけてくれてたんだね
ありがたいよ



というのは表向き

おそらくたまきがウブすぎる芋女の処女マンでチョロマンと思っていたに違いない



会話ではさ
恋愛話って付き物じゃんか
年頃の子は挨拶みたいに

「彼氏いる?」

って聞くでしょ

たまきの場合はそうじゃなくて
決まって

「付き合ったことあるの?」


(うるせえ あるわい!
 男のひとりやふたり、、、ゴニョゴニョ)







クラスに読書好きの
ゆうき君
っていう男の子がいたんです

ゆうき君
たまきに話しかけてくれるひとりで
この本面白いからって
じぶんの本をすすめてくれる

読んでみるも
たまきが苦手なファンタジックな異世界もので
うむー と 最初と半ばを数ページ読み飛ばしラストは少し長めに読んで感想くらいは言えるようにと
ペラペラめくったとたん

ハラリと何かが落ちたんですよ




ん?

メモ用紙?

いや、手紙だ



「たまきちゃんって可愛いね!
 もっと仲良くしたいな!
 これからもよろしくね!」



今時の男の子って

こんなことができるんだなぁとつくづく感心してしまった当時のたまきです




また別の日

授業の休憩時間

みんなでガヤガヤ駄弁っていた時のこと

話は
たまきの話になり

皆いる前でゆうき君はなんと


「たまきちゃんはまるで野に咲く
 可憐な一輪の白い花のような女の子だ」






こう言い放ちやがった




ちょっと
だいぶ
ぶっ飛んでますねゆうき君





たまきが可憐だぁ?
たまきが花だぁ?





たまきとお会いして
たまきを知ってるおじさんなら
抱腹絶倒案件ですが

紛れもない事実なんです
これがたまきのノンフィクションなんです









おじさん 人って10年そこそこで
性格もあたまの中もまるで変わってしまうものですね

たまきがそのいい例です



いつぞや野に咲く可憐な花は
今となっては見事に朽ち果てて
荒野に佇む廃墟のごみ屑と化し
やれちんぽだのやれきんたまだの
ほざいてやがります


それでもごみ屑はごみ屑なりの世界もあるもので
そこで生きてゆく術と覚悟は持ち合わせているのです


底辺から眺める景色ってのもまた
興味深くてじつに面白い
たまきの目に映るおじさんもまた
まぶしくて素敵です





・  







さあさ仕事ですよ仕事

ガテン系のオッサンらが
ヒィヒィ言って
ゼェゼェ言って
ううう、、、とうめき
うっ、、、
ゲロゲロゲーと吐きながらも
目の前で死にそうになって必死に仕事しています




このバイトに携われて
ほんとうに運がいい

見たことのない体験したことのないことや人がいっぱいありすぎる

価値観が変わります

とにかくあれこれいっぱい吸収したい
貪欲に生きます
貪欲に逝きますからたまきは







今日も全力で生きて活きて
逝きまくるよ

おじさん
ちゃんとたまきのこと
果てるまで見届けてよね

おじさん今日もびちゃびちゃに愛してる



投稿日:2023.07.07(金)13:03:10
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