宮城県/ソープランド

『マリン千姫』

2025.04.28.月
本日の1冊

さいとう・たかを先生のサバイバル


さいとう・たかを先生といえばやはりゴルゴ13や鬼平犯科帳が有名な作品でこちらは皆さんご存知かと


駄菓子菓子こちらも知ってる人は知ってるやーつの名作品なので本日の1冊はこちらを


先日種まきで実家に帰った時に久々に読み返した漫画ですね中学生の頃の私がどのテンションでこの漫画を購入したのかは謎ですが


主人公鈴木サトル↓

はある日友だちと近場の洞窟探検を楽しんでいた
その最中に世界的な大地震が発生

洞窟の中を逃げ惑ううちに友だちとははぐれてしまう
地震は収まったものの今度は洞窟が崩落を始める

サトルは何とか洞窟の崩落から逃げ出し、脱出に成功

駄菓子菓子

そんなサトルを待ち受けたのは見渡すばかりの一面の海
なんと陸地の大部分は海の底へと沈んでいたのだ…

自分が立っている場所がどこかも分からない絶海の孤島に独り取り残されてしまう


直ぐに自分の死を覚悟したサトルだったが彼には幸運なことにサバイバルに対して天才的なセンスがあった


石を集めてSOSの文字を作り、木の実を採り、魚を捕まえ、小動物たちを捕獲し、自力で火をおこし、拠点を作るまでに成長していく


(自分だったら出来ても木の実を採るくらいしか出来なかっただろうなぁと思うので間違いなく生き残れた気がしませんねそもそも石を集めて…なんて発想すら沸かずに打ちひしがれていそうな主人公適性のないどーも私です)


サトルはある日自分がいる島の反対側にもう一つの島がある事に気付く

孤独な生活が精神的にこたえていたサトルは反対側の島にはもしかしたら自分以外にも生存者がいるのではと考えるようになる

そんな時反対側の島から女を乗せた一隻のボートがサトルのいる島へと流れ着いた

女の名はアキコ↓


反対側の島には生存者が多く存在していたが遺体も多く、そのために疫病が発生し暴徒と化した男たちから逃げてきたというのだ
やっと生存者出会えたことでサトルは生き抜く決意を新たにする



その日から、2人は協力しながら救助が来るまで悪戦苦闘の日々を送る
しかし時間が経つごとに文明の支えがない状態にアキコは追い詰められていき、ふとした時、崖に生える花を手にしようとして滑落


頭を打ったことで状況の認識ができなくなり、自分がまだ文明社会で生活していると錯乱しはじめてしまうのだった
それでも、サトルの献身的な介護と助力で、やがてアキコはしっかりと意識を取り戻す
そして男女の契りを交わすのだが、その時すでに彼女の肉体には限界が迫っていた

サバイバルに異常なほど適正のあったサトルと違い、アキコはそんな適正はないあくまで普通の人間だったのだ



契りを交わした翌朝、アキコは物言わぬ骸となってしまう
そのことに気付いたサトルは、絶望の叫びをあげた…



長くなるので序盤を簡単にお話ししてみたものの…
既に壮絶感すさまじいですね



実際に自分がこの状況になったらサトルのように逞しく生きれるとは到底思えない現代っ子などーも私です


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本州上陸
そこでサトルを待ち構える更なる困難とは


話が濃ゆすぎるので3回くらいの長編日記になりかねない

投稿日:2025.04.28(月)21:16:23
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