宮城県/ソープランド

『マリン千姫』

2025.07.26.土
続・本日の1話

前回無事に喪黒の

ドーン!!を迎えましたがいつもとは様子の違うドーン!!でしたね

田舎に一軒家を借り、週末だけ家族の待つ田舎の家に帰宅するという二重生活をしていた主人公の宇佐木↓

週末に家族の待つ家に帰れると思った矢先課長↓

から飲みの誘いを受ける

飲み会の最中も終わってからも家族に電話を入れるが応答がなく、現れた喪黒から直ぐに自宅へ向かうようドーン!!を受けた

喪黒と別れた宇佐木は慌てて夜行列車に乗り田舎の家へと急ぐ

列車を降りた宇佐木は一目散に家へと駆けて行く

駄菓子菓子

その道中、宇佐木の耳にどこからかかごめかごめの歌が聞こえてくる…

その歌にピタリと足を止める宇佐木

歌はどうやら霧の濃い谷↓

の方から聞こえてくるようで、宇佐木はそちらに目を向ける

すると宇佐木はそのまま何かに導かれるようにフラフラと霧の中へと吸い込まれて行くのだった…

それから数日、宇佐木の会社の課長は宇佐木が急に出勤してこなくなったことを心配していた

何かあったのかと気になった課長は、宇佐木の借りているという田舎の家へと様子を見に行くことにした

駄菓子菓子

宇佐木の家へと向かう途中、課長の耳にもやはりかごめかごめの歌が聞こえてくるのだった…

それからさらに数日後、宇佐木の会社の社員たちは宇佐木に続いて課長まで会社に来なくなったことを心配していた

どうしたんだろうと噂し合う社員たちの中には、仕事のハードさから蒸発したくなる気持ちが分からないでもないという意見もあった

一方その頃、現世から離れたように存在するとある霧の濃い谷間の村では宇佐木と課長が仲良く畑仕事をする姿が

辺りには宇佐木たちと同じく畑仕事をする人、川で洗濯をする人、原っぱで遊ぶ子どもたちがいて、まるでここだけがひと昔前で時間が止まっているような光景だった

そんな穏やかな空間で畑仕事に精を出す2人の元へ、おにぎりを持った宇佐木の妻↓

と子どもたち↓

が笑顔でやってくる

宇佐木と課長は畑仕事の手を止め、幸せそうに宇佐木の妻と子どもたちへと振り向くのだった

後ろではかごめかごめの歌が今日も聞こえていた…


そんな様子を見た喪黒は言う

どうですか
あの生き生きとした顔、顔
文明とか化学とかいうものは私たち人類にとって一体何なんでしょうかね
我々はここらで立ち止まってちょっと過疎、あ、いや過去を振り返ってみるべきじゃないでしょうか
ホーッホッホッホ

高笑いと共に喪黒はその地を後にする




これでこの谷間の灯は終わるわけですが…
笑ゥせぇるすまんにしては珍しい点が多々ありますね

喪黒の十八番の
ただし、◯◯してはいけませんよ
の忠告シリーズもなく
特にこれと言った悪い人も出てこない
ドーン!!は家に急がせるためだけに発動するというレア回
何よりも誰も不幸になっていない言わばハッピーエンド
喪黒が今回したことと言えばおでん屋に進出鬼没に現れて不動産屋を紹介したことと、家路を急がせたことだけ
きっとこの谷は現世とはかけ離れた浮世の世界なのかもしれませんが…
仕事に疲れていた宇佐木とその家族が幸せに暮らせているならハッピーエンド回ということで良いのではと
ちゃっかり課長も谷の一員になってるのは面白いですけどね

ラストの谷で暮らすみんなや喪黒の絵のタッチが優しい感じでほのぼの感があるのも珍しいですよね

たまには幸せ回も紹介しても良いのかなと思って語った1話でしたがこんな話があったのはお兄さんたちはご存知でしたか

投稿日:2025.07.26(土)21:16:22
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