(この日記は5月に連載していたシリーズの動画版です)(内容に変更はありませんが、本文内のセリフを読み上げる形式で進行します)(既に内容を知っている方もどうぞお楽しみください♪)欲望と誘惑に抗えず、僕は19時ちょうどに給湯室の前に立っていた。人気がない廊下を見渡し、音を立てないように中に入る。「ふふ、やっぱり来てくれましたね」Hさんは既にそこにいて、なんでもお見通しというような顔をして笑っている。なんだか悔しい気もするが、それより何より……「な、何を見せてくれるんですか」「何が見たくて来たんですか?」「……からかわないでください」ふふ、とまたHさんは笑う。やっぱりからかわれたんだろうか……と思ったその時、しゅるりと彼女の手がスカートをずり上げる。
「私、今日は紐パンなんです」絶句。今きっと僕の顔は真っ赤に茹だっているだろう。またいたずらに微笑んだHさんは、小さな唇を開いて言った。「また明日ここに来てくれたら、明日もパンツ見せてあげてもいいですよ」僕は…………▷思わず頷く無言で立ち去る──to be continued──
(この日記は5月に連載していたシリーズの動画版です)
(内容に変更はありませんが、本文内のセリフを読み上げる形式で進行します)
(既に内容を知っている方もどうぞお楽しみください♪)
欲望と誘惑に抗えず、僕は19時ちょうどに給湯室の前に立っていた。人気がない廊下を見渡し、音を立てないように中に入る。
「ふふ、やっぱり来てくれましたね」
Hさんは既にそこにいて、なんでもお見通しというような顔をして笑っている。
なんだか悔しい気もするが、それより何より……
「な、何を見せてくれるんですか」
「何が見たくて来たんですか?」
「……からかわないでください」
ふふ、とまたHさんは笑う。やっぱりからかわれたんだろうか……と思ったその時、しゅるりと彼女の手がスカートをずり上げる。
「私、今日は紐パンなんです」
絶句。今きっと僕の顔は真っ赤に茹だっているだろう。またいたずらに微笑んだHさんは、小さな唇を開いて言った。
「また明日ここに来てくれたら、明日もパンツ見せてあげてもいいですよ」
僕は…………
▷思わず頷く
無言で立ち去る
──to be continued──