宮城県/デリヘル

『oggi-オッジ-』

2024.05.22.水
総務のHさん 〜究極の選択〜


欲望と誘惑に抗えず、僕は19時ちょうどに給湯室の前に立っていた。人気がない廊下を見渡し、音を立てないように中に入る。

「ふふ、やっぱり来てくれましたね」

Hさんは既にそこにいて、なんでもお見通しというような顔をして笑っている。

なんだか悔しい気もするが、それより何より……

「な、何を見せてくれるんですか」
「何が見たくて来たんですか?」
「……からかわないでください」

ふふ、とまたHさんは笑う。やっぱりからかわれたんだろうか……と思ったその時、しゅるりと彼女の手がスカートをずり上げる。



「私、今日は紐パンなんです」

絶句。今きっと僕の顔は真っ赤に茹だっているだろう。またいたずらに微笑んだHさんは、小さな唇を開いて言った。

「また明日ここに来てくれたら、明日もパンツ見せてあげてもいいですよ」


僕は…………

▷思わず頷く
無言で立ち去る


──to be continued──
投稿日:2024.05.22(水)20:18:15
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