長かった第四部もいよいよ最終局面 早人の機転で川尻に扮した吉良に気付くことが出来た、仗助ですが億泰は倒れ、仗助もボロボロな状態 絶体絶命なこのピンチ どんな決着が着くのか… 語っていきたいと思います ・最終決戦 億泰は、暗闇を歩いていた。すると光が見え、死んだ兄の形兆と再会を果たす。形兆は「どこへ行くんだ億泰」と弟に尋ねた。億泰は、いつだって頼りになった兄の決断に間違いはないと安心し、「兄貴についていく」と言った。しかし、形兆は「自分で決めろ」「億泰。行き先を決めるのはお前だ」と口にする。少し考え、億泰は「杜王町に戻るよ」と答え、目を覚ました。 今まさに、重傷の仗助が空気爆弾でやられそうになっているところで目覚め、億泰はザ・ハンドで空間を削り、空気爆弾を引き寄せる。「いっつもよー。不思議に思うんだぜ。俺のザ・ハンドで削り取った物は一体どこへ行っちまうんだろうってな。ま、俺頭悪いから深く考えると頭痛がするんだけどよ」と言い、あっさりと空気爆弾を削って消滅させる。形兆との再会を「寂しい夢」と言った億泰に、仗助は泣きながら「生きてんならよーさっさと目を覚ませコラぁ!」と悪態をついた。 運命が自分に味方していると確信していた吉良は、なおも空気爆弾を発射しようとしたが、ザ・ハンドによりストレイ・キャットを抜き取られる。 康一、承太郎、露伴が「大きな物音がした」と言って集まってきた。 川尻早人がいること、大けがをした人物が川尻浩作である点、仗助と億泰もいる点から、承太郎たちにも吉良が川尻浩作に化けていることが露見した。早人は「お前に味方する運命なんて…お前が乗れるかどうかのチャンスなんて、今ここにある正義の心に比べれば、ちっぽけな力なんだ!」と豪語する。 大きな爆発音が立て続けにした為、救急車と消防車が訪れる。倒れた吉良は救急隊員の女性に触れて彼女をバイツァ・ダストの爆弾に変える。女性隊員の手に触れて、美しい女性の手に対する思いを述べる吉良は、女性隊員をバイツァ・ダストにすべく起爆スイッチを押そうとする。承太郎が時を止めようとしたが、吉良はスイッチを押すことに成功した。 バイツァ・ダストが発動し、吉良は別の場所にいた。勝ち誇り、高笑いを上げる吉良だが、そこは見知らぬ道だった。バイツァ・ダストが発動し、1時間戻ったはずなのにストレイ・キャットに壊された時計は元のままで、吉良は混乱する。 そこに、犬を連れた少女が現れる。「とうとう終わったのね。みんなが…吉良吉影…あんたを追い詰めたのね」と少女は言う。彼女は、吉良に自分でも気づいていないほどすさまじいことが起こったと言う。吉良は新手のスタンド使いかと問い詰めるが、少女は吉良がもう死んでいると口にした。今ここにいる吉良は、吉良吉影というドス黒い魂だけであった。 街中で爆発音がした。 康一は承太郎、露伴を連れて音源の方へとやってきた。見ると、大怪我をしている人物がいる。付近には仗助、億泰もおり、仗助もまた負傷していた。仗助、億泰と共にいた少年は川尻早人で、怪我をした人物は川尻浩作だった。今の川尻浩作こそは吉良が彩の力で入れ替わった人物であり、仗助たちが今まで追い続けていた殺人鬼であることはもはや疑う余地はなかった。 爆音により通報されたのか、消防車と救急車がやってくる。救急車の女性隊員に触れたことで、彼女が爆弾にされたと早人は言う。早人にスタンドは見えないが、女性隊員が人質にされたわけではないことは分かっているようだった。 吉良には「バイツァ・ダスト」という隠された能力があり、「それで時間を吹っ飛ばす」と早人の口から語られる。自分や女性隊員のようにスタンドを持たない人物を爆弾に変え、吉良の正体を探るものを吹き飛ばして1時間分だけ時を遡る。一度爆破された人物は爆弾にされた人物に接触せずとも爆死する運命が固定化される。 今のように吉良がどうしようもなく追い詰められた時のみ発動する能力で、吉良が解除するが死ぬかしない限り止められないようだった。仗助たちが吉良が川尻浩作であることを断定できたのは、早人自身が爆弾にされて何度も同じ朝を経験し、いつどこで何が起こるかを把握していた為であった。早人しか知らないことだが、仗助たちは既に一度バイツァ・ダストにより殺されていた。吉良自身が自分の名前を口にし、それを仗助に聞かせることで運命を変えたのだった。 承太郎が時を止めるには、射程距離の関係でもう少し近づかなくてはならない。吉良は「もっと私を追い詰めてみるがいい!その限界のギリギリさが再びバイツァ・ダストを発現させるのだ!」と挑発してくる。 バイツァ・ダストを発動させようとした吉良だったが、康一が起爆スイッチとなっているキラークイーンの右腕を重くした。これにより、キラークイーンは右手を動かしてバイツァ・ダストを起動することができなくなる。承太郎は時を止め、「康一君。君は本当に頼もしい奴だ。この街に来て、君と知り合えて本当に良かったと思っている」と口にした。 時が止まっている間、承太郎はキラークイーンにラッシュを食らわせる。それでも尚バイツァ・ダストを起爆させようとした吉良だったが、救急車の後輪に頭を轢かれて死んだ。 吉良は自身が救急車に轢かれて死んだことを思い出す 少女は自分が吉良の被害者・杉本鈴美であることを思い出させる。吉良は動揺するが、何故鈴美がわざわざ自分の正体を明かしたのかを尋ねる。この街には「振り返ってはいけない」と言うルールがある死者の通り道があると吉廣から聞いていた吉良は、鈴美が傷を見せてまで正体を明かしたのは、鈴美が自分を騙して振り向かせようとしているのではないかと言う。 誰もいないこの道は、静かに暮らしたい吉良にはうってつけの場所に思えた。邪魔な鈴美を消してこの道に残ろうと、彼女を振り向かせようとしたが、鈴美は吉良に殺されてから15年間彼を待っていた、自分を捕らえて振り向かせようとすることなど想定済みだった。 鈴美の愛犬・アーノルドが吉良に嚙みつき、彼を振り向かせることに成功。その途端、吉良は無数の手に捕らえられた。キラークイーンで爆破することもできない。「わ、私はどこに(連れていかれるのか)…」と尋ねた吉良に、鈴美は振り向かずに行った。「安心なんてない所よ。少なくとも」その言葉を聞き、吉良は無数の手に連れ去られた。 救急車に轢かれて死んだ吉良は、顔の皮が剥がれていた。女性隊員に名乗ったため「川尻浩作」ではなく「吉良吉影」として事故死処理されることとなった。ある意味で、吉良は街によって裁かれたこととなる。 仗助たちは、この世にいる理由がなくなった鈴美とアーノルドの成仏を見送る。川尻家では、帰らぬ浩作を待つ妻のしのぶが「パパは遅くなるだろうから、先に夕食を食べちゃって」と言っていた。もう父が帰ってこないことを知る早人だが、それでも「僕もパパが帰ってきてから一緒に食べる」と泣きながら言った。そんな息子に、しのぶは「あんた、背伸びた?」と声をかける。 しのぶ、重ちーの両親は帰らぬ夫や息子を待ち続けるだろうことが示される。吉良により傷つけられた者の心の痛み、街の傷は、クレイジー・ダイヤモンドでも癒せないように思われた。
長かった第四部もいよいよ最終局面



早人の機転で川尻に扮した吉良に気付くことが出来た、仗助ですが億泰は倒れ、仗助もボロボロな状態
絶体絶命なこのピンチ
どんな決着が着くのか…
語っていきたいと思います
・最終決戦
億泰は、暗闇を歩いていた。すると光が見え、死んだ兄の形兆と再会を果たす。形兆は「どこへ行くんだ億泰」と弟に尋ねた。億泰は、いつだって頼りになった兄の決断に間違いはないと安心し、「兄貴についていく」と言った。しかし、形兆は「自分で決めろ」「億泰。行き先を決めるのはお前だ」と口にする。少し考え、億泰は「杜王町に戻るよ」と答え、目を覚ました。
今まさに、重傷の仗助が空気爆弾でやられそうになっているところで目覚め、億泰はザ・ハンドで空間を削り、空気爆弾を引き寄せる。「いっつもよー。不思議に思うんだぜ。俺のザ・ハンドで削り取った物は一体どこへ行っちまうんだろうってな。ま、俺頭悪いから深く考えると頭痛がするんだけどよ」と言い、あっさりと空気爆弾を削って消滅させる。形兆との再会を「寂しい夢」と言った億泰に、仗助は泣きながら「生きてんならよーさっさと目を覚ませコラぁ!」と悪態をついた。
運命が自分に味方していると確信していた吉良は、なおも空気爆弾を発射しようとしたが、ザ・ハンドによりストレイ・キャットを抜き取られる。
康一、承太郎、露伴が「大きな物音がした」と言って集まってきた。
川尻早人がいること、大けがをした人物が川尻浩作である点、仗助と億泰もいる点から、承太郎たちにも吉良が川尻浩作に化けていることが露見した。早人は「お前に味方する運命なんて…お前が乗れるかどうかのチャンスなんて、今ここにある正義の心に比べれば、ちっぽけな力なんだ!」と豪語する。
大きな爆発音が立て続けにした為、救急車と消防車が訪れる。倒れた吉良は救急隊員の女性に触れて彼女をバイツァ・ダストの爆弾に変える。女性隊員の手に触れて、美しい女性の手に対する思いを述べる吉良は、女性隊員をバイツァ・ダストにすべく起爆スイッチを押そうとする。承太郎が時を止めようとしたが、吉良はスイッチを押すことに成功した。
バイツァ・ダストが発動し、吉良は別の場所にいた。勝ち誇り、高笑いを上げる吉良だが、そこは見知らぬ道だった。バイツァ・ダストが発動し、1時間戻ったはずなのにストレイ・キャットに壊された時計は元のままで、吉良は混乱する。
そこに、犬を連れた少女が現れる。「とうとう終わったのね。みんなが…吉良吉影…あんたを追い詰めたのね」と少女は言う。彼女は、吉良に自分でも気づいていないほどすさまじいことが起こったと言う。吉良は新手のスタンド使いかと問い詰めるが、少女は吉良がもう死んでいると口にした。今ここにいる吉良は、吉良吉影というドス黒い魂だけであった。
街中で爆発音がした。
康一は承太郎、露伴を連れて音源の方へとやってきた。見ると、大怪我をしている人物がいる。付近には仗助、億泰もおり、仗助もまた負傷していた。仗助、億泰と共にいた少年は川尻早人で、怪我をした人物は川尻浩作だった。今の川尻浩作こそは吉良が彩の力で入れ替わった人物であり、仗助たちが今まで追い続けていた殺人鬼であることはもはや疑う余地はなかった。
爆音により通報されたのか、消防車と救急車がやってくる。救急車の女性隊員に触れたことで、彼女が爆弾にされたと早人は言う。早人にスタンドは見えないが、女性隊員が人質にされたわけではないことは分かっているようだった。
吉良には「バイツァ・ダスト」という隠された能力があり、「それで時間を吹っ飛ばす」と早人の口から語られる。自分や女性隊員のようにスタンドを持たない人物を爆弾に変え、吉良の正体を探るものを吹き飛ばして1時間分だけ時を遡る。一度爆破された人物は爆弾にされた人物に接触せずとも爆死する運命が固定化される。
今のように吉良がどうしようもなく追い詰められた時のみ発動する能力で、吉良が解除するが死ぬかしない限り止められないようだった。仗助たちが吉良が川尻浩作であることを断定できたのは、早人自身が爆弾にされて何度も同じ朝を経験し、いつどこで何が起こるかを把握していた為であった。早人しか知らないことだが、仗助たちは既に一度バイツァ・ダストにより殺されていた。吉良自身が自分の名前を口にし、それを仗助に聞かせることで運命を変えたのだった。
承太郎が時を止めるには、射程距離の関係でもう少し近づかなくてはならない。吉良は「もっと私を追い詰めてみるがいい!その限界のギリギリさが再びバイツァ・ダストを発現させるのだ!」と挑発してくる。
バイツァ・ダストを発動させようとした吉良だったが、康一が起爆スイッチとなっているキラークイーンの右腕を重くした。これにより、キラークイーンは右手を動かしてバイツァ・ダストを起動することができなくなる。承太郎は時を止め、「康一君。君は本当に頼もしい奴だ。この街に来て、君と知り合えて本当に良かったと思っている」と口にした。
時が止まっている間、承太郎はキラークイーンにラッシュを食らわせる。それでも尚バイツァ・ダストを起爆させようとした吉良だったが、救急車の後輪に頭を轢かれて死んだ。
吉良は自身が救急車に轢かれて死んだことを思い出す
少女は自分が吉良の被害者・杉本鈴美であることを思い出させる。吉良は動揺するが、何故鈴美がわざわざ自分の正体を明かしたのかを尋ねる。この街には「振り返ってはいけない」と言うルールがある死者の通り道があると吉廣から聞いていた吉良は、鈴美が傷を見せてまで正体を明かしたのは、鈴美が自分を騙して振り向かせようとしているのではないかと言う。
誰もいないこの道は、静かに暮らしたい吉良にはうってつけの場所に思えた。邪魔な鈴美を消してこの道に残ろうと、彼女を振り向かせようとしたが、鈴美は吉良に殺されてから15年間彼を待っていた、自分を捕らえて振り向かせようとすることなど想定済みだった。
鈴美の愛犬・アーノルドが吉良に嚙みつき、彼を振り向かせることに成功。その途端、吉良は無数の手に捕らえられた。キラークイーンで爆破することもできない。「わ、私はどこに(連れていかれるのか)…」と尋ねた吉良に、鈴美は振り向かずに行った。「安心なんてない所よ。少なくとも」その言葉を聞き、吉良は無数の手に連れ去られた。
救急車に轢かれて死んだ吉良は、顔の皮が剥がれていた。女性隊員に名乗ったため「川尻浩作」ではなく「吉良吉影」として事故死処理されることとなった。ある意味で、吉良は街によって裁かれたこととなる。
仗助たちは、この世にいる理由がなくなった鈴美とアーノルドの成仏を見送る。川尻家では、帰らぬ浩作を待つ妻のしのぶが「パパは遅くなるだろうから、先に夕食を食べちゃって」と言っていた。もう父が帰ってこないことを知る早人だが、それでも「僕もパパが帰ってきてから一緒に食べる」と泣きながら言った。そんな息子に、しのぶは「あんた、背伸びた?」と声をかける。
しのぶ、重ちーの両親は帰らぬ夫や息子を待ち続けるだろうことが示される。吉良により傷つけられた者の心の痛み、街の傷は、クレイジー・ダイヤモンドでも癒せないように思われた。