こんにちは✨シズカです📕

最近、ワタクシが一番興味があること。それは「本棚を作ること」です。

日曜大工的な意味ではなく。

本棚を見ると、その人の人となりがわかる、とは良く言ったもので。その人の知性、感性を形成している部品を垣間見ることができるからね。

先日お呼び下さった読書家の紳士様から教えて頂いた、シェア参加型書店「パサージュ」。

書棚には、フランスの実在の通り名がつけられており、自分の書いた書籍を並べる作家さんがいたり、自分セレクトの本を並べる書評家さんもいたり。クラフト・エヴィング商會とか小川洋子の世界に出てきそうな発想。とても素敵だと思います✨

活字中毒にとっては「自分がもし、棚主として出品するなら、どの作家のどの本を選ぼうかしら」と想像力を刺激されます。

店主の中に、柴田元幸さん(一番好きな翻訳者です😭)のお名前を発見して、ワクワクが止まらない。

米原万里や島田雅彦などビッグネームもちらほら。

谷川握、中野京子(美術のテキストとして、よくお世話になりました)も!!

様々な素敵店主さまのセレクト本棚を見ていて、思い出したことがあります。

ユニークな企画ばかりを発信しているwebサイト「オモコロ」で「男が考える理想の女子本棚選手権」なる、常軌を逸した遊び(誉めてます)が繰り広げられていました。

「女子の部屋にどういう本棚があったら好きになっちゃうか」ということを真面目に語り合い、実際に本棚に本を並べると言う企画です。並べる順番や、上の棚(一軍)・下の棚(二軍)に何を並べるかで、空想上の理想の彼女のパーソナリティーを表現する、と言う徹底ぶり。

もし、ワタクシが思春期男子だったら、オーケン、嶽本野ばら、岡崎京子、楠本まき、あたりに傾倒してる女子に惹かれていただろうな。

妄想が捗ります。


本日の心のBGM：パニック!アット・ザ・ディスコ「嘘は女の子が服を脱がずに楽しめる最上の方法」