こんばんは✨

漫画の実写化キャスティング・クレーマーおばさんです🎥

一昔前は「漫画の実写化」と聞きますと、原作ファンの間には緊張が走り、「どこまで忠実に再現されるか」より「どこまで原作の世界観を蹂躙されるか」に怯え、恐れ、慄いたものです。

広辞苑で「漫画の実写化」と引くと「ハリウッド版ドラゴンボール」と書いてあり、「悲劇」と読む、そんな時代があったのです。

しかし、昨今、映画関係者の尽力のおかげか、撮影技術の進化のおかげか「ほぅ……これはなかなか✨」と、鑑賞に耐え得る作品が増え始めて、漫画と映画をこよなく愛するものとしては喜ばしい限りです。

岸辺露伴シリーズは良かった。本当に良かった。

原作が、完璧に近い完成度だった「ゴールデンカムイ」。予告映像のチンポ先生がチンポ先生すぎる……と言う理由で、さっそく観て参りました。


✍️以下、感想です。







・山崎賢人くんは、不死身の杉元を演じるには少し、少年すぎる気がしました。「キングダム」の信はハマっていたと思います。

彼のことは「少年漫画の実写版で主人公を演じ続けないと殺されるデスゲームに参加させられている人」だと認識しているので、しょうがないですが。

原作ファンの間での架空キャスティングでは、長瀬智也が推されていましたが、ワタクシもそちらで観てみたかったです。


・アシリパさんの透明感が素晴らしい。そして、程良くぷっくりしたほっぺが可愛い。美味しいものいっぱい食べさせてあげたい。
　

・オソマちゃん、可愛いよ、オソマちゃん。美味しいものいっぱい食べさせてあげたい。


・期待通り、チンポ先生がチンポ先生すぎた。
「ゴールデンカムイ」で一番カッコいいのは「お嬢、怪我ないか？」のシーンのチンポ先生です。

キャラが立っているキャラしかいない「ゴールデンカムイ」ですが、その中でもチンポ先生は、とりわけ漫画っぽいキャラなのに、３次元でここまで寄せてきてくれたのは素晴らしい。

短編スピンオフで「冬休み映画〜ぼくのともだち　怪人オベンチョ〜」も制作してほしい。


・尾形の、あの、感情が死んでる目の再現率がヤバい。頭巾ちゃんは誰が演るのか楽しみ。


・舘ひろしの土方歳三がカッコ良すぎて痺れる。風に靡く髪までカッコ良い。この土方歳三を観るだけで、映画館料金￥1900払う価値がある。


・ワタクシ、井浦新さん好きなんですが(厳密に言うと井浦さんがMCをしていた「日曜美術館」が好き)、ウィルクそのまんますぎて嬉しい。


・ラストで続編を示唆するシーンがあったのですが、キロランケニシパもそのまんますぎて笑ってしまいました。

後半パートは、ソフィア姐さんに誰をキャスティングするかで、シリーズが成功するか否かが決まると思います。

家永カノを女性が演じるなら、ソフィア姐さんは男子格闘家に女装して演じてもらうのもワンチャンありな気がする。


・シリーズ続行する場合、ゲンジロちゃんと少女団のくだりはカットしないでやってほしい。


・ワタクシ、どうにもこうにも、パクチーと茗荷と玉木宏が生理的に苦手なんですが、鶴見中尉と言う、絶妙な気持ち悪さがクセになるキャラにはハマっていたと思います。

（※「ゴールデンカムイ」においては「変人」「変態」「気持ち悪い」は褒め言葉です）


・原作ファンに「続きが観たい！」と思わせる時点で、実写化成功だと思います。

（おっと……、「ダイヤモンドは砕けない」実写版の悪口はそこまでだ）



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明日からまた出勤予定ではありますが、天候によっては予定変更になるかもしれません。

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