こんばんは✨ロック大好きおばさんです🎸

ワタクシの生態と習性をご存知の諸兄にはお見通しかと思いますが、いしがきMUSIC FESTIVALに行ってきました。

ワタクシ、リバプール生まれリバプール育ち、マージー川で産湯を使い……(※1)と口上述べたいところですが、東北生まれ東北育ち、ナードで陰キャで大体ぼっち……の、しがないロック大好きおばさんであります。

いしがきMUSIC FESTIVALは、観覧無料のロックフェスなのですが、毎年、はるばる東北までやってきてパフォーマンスして下さるアーティストの方々には、頭の下がる思いです。

「岩手県は、伊藤政則が生きてるうちに県民栄誉賞を授与すべきだ」と事あるごとに主張しているワタクシですが、横山健さん(ほぼ毎年、いしがきMUSIC FESTIVALに参加してくれてる)にも、そろそろ何かしら、授与すべきではなかろうか。盛楼閣フリーパス券とか。

今年のワタクシのお目当てはニートビーツ。今回初めて観たのですが、良かった。めちゃくちゃ良かった。次は絶対、ワンマン観に行く。

予習セトリ作ってプレゼンしてくれたお兄さん、本当にありがとう！！

以下、箇条書きですが、ニートビーツ感想。


🎸前説(MCではなく、あえて前説と表記したいくらい笑いのレベルが高い)が本当に面白くて、
目を閉じると、背後になんばグランド花月が見えるような心地でした。

マイク・スタンドに対する初期姿勢が漫才の乗り出し方なのよ(笑)。

「これ以上、トークで時間が押すと、次の出番のサトマンションが平屋になる」って(爆笑)。

トークだけでお金取れますよ、この人たち。
　

🎸ベンジーが「カッコいいバンドってのは、見てくれからもうカッコいいんだよ。シーナ＆ロケッツなんて、シーナさんと鮎川さんが並んで立ってるだけでカッコいいじゃん」と言っておりまして。

いろんなバンドをライブで観るにつけ、この言葉の説得力を実感しています。

カッコいいバンドって、佇まいからもう、雰囲気が違うんだよね。

ニートビーツも、4人全員リーゼントにスーツ姿で、ステージに立っただけで、空気がキマるの。立てばイケメン、話せば芸人、演奏させれば骨太のマージー・ビート。

これは確かに、ライブで観ると絶対好きになるよね。


🎸先に述べましたように、ワタクシ東北生まれ東北育ちのため「地方の小さな試合でも一切手を抜かない」と言う龍原砲スタイルのアーティストには、好感度が爆アガリになります。

ニートビーツ、無料フェスの短時間でも、サービス精神全開のパフォーマンスをしてくれて、初めて参加する人間もレスポンスしやすいようにレクチャーも親切、子供にも優しいし(ステージに上げてギターの二人羽織なんてファン・サービス初めて見た。あんなん惚れてまうやろ！「初恋の人、ニートビーツの真鍋」で確定やろ！)、パフォーマーとして、一流だと思います。


🎸ライブ終了後、物販対応が真鍋さんだったので、お買い物しがてら

「友達に『ニートビーツのライブ、めちゃくちゃ楽しいから絶対行ったほうがいい』って勧められて、初めて観に来たんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました」

と、お声がけさせて頂きました。

真鍋さん、腰が低くて色気がヤバくて、カッコ良さのA・Tフィールド全開で、面の皮FRP塗装のあたいもさすがにキョドっちまったぜ。

布教してくれたお兄さん、マジありがとな！


(※1 リバプールはかのビートルズを生んだ町。ロックの聖地です。マージー川はリバプールに面した川)


本日の心のBGM：ニートビーツ「黒いジャンパー」