「触れなきゃいいだろ。目の前で突いてるとこ、見せてやれよ」
彼がそう言って、
わたしの身体をベッドに押し倒した。
ドアの横に立ってる男。
目は合わない。でも見てるのがわかる。
乳首もアナルも丸見えのまま、
奥までぬちゅっ、ぬちゅっと突かれて──
わたしの喉から、声が漏れていた。
カメラは向けられてないはずなのに、
目の奥が焼けるように熱い。
彼の腰が沈むたび、
自分がどう見えてるのか想像してしまう。
乳首が立ったまま、ひくっ、と震えた。
「声、抑えるなよ。聞かせてやれ」
彼の声が低く響いて、
視線の熱と腰の動きが同時に深まった。
吐息が震えて、
身体が勝手にのけ反っていた。
昨日の夜、彼のスマホに届いてたDM。
送り主は──わたしに“会いたい”と言ってきた、あの人。
「話がしたいです」「何もしません」「見ているだけで構いません」
彼は笑いながら、スマホを閉じた。
「……来るってよ。明日」
その言葉が、
脚の奥に響いた気がした。
怖いのか、楽しみなのか、わからない。
でも、想像した瞬間、
指が勝手にスカートをなぞっていた。
“見ているだけ”──
その言葉が頭に残るのに、
わたしの指は、下着の中をゆっくり撫でていた。
会う前からもう、身体は反応してしまっていた。
濡れてるのを、誰にも見せていないのに。
「今日は、最初から全部見せよう」
彼がそう言って、
わたしの脚を肩にかけたままスマホを固定する。
アナルまで開かれた体勢のまま、
何度も何度も、奥まで突き上げられる。
「んっ…んぅ……っ…」
声を抑えようとしても、
のどの奥から溢れてくる。
乳首が立ったまま、
腰が打ちつけられるたびに
全身がのけ反って、画面の中で揺れていた。
「いいよ…ちゃんと届いてる」
スマホの向こうの誰かの声に、
わたしは何も返せないまま、
身体の中だけで、ぐちゃぐちゃに濡れていった。