ぼくの名前は岸辺露伴。
漫画家だ。
今日は一曲、評論させてもらう。
ぼくはこの歌詞を初めて読んだ時、
まずタイトルで止まった。
「M!性感!」
もうこの時点で、何かがおかしい。
いや、おかしいというより、潔い。
読み進めるとさらにひどい。
「ぬるま湯で 浣腸 浣腸」
なんだこの爽やかさは。
やっていることと
語感がまるで噛み合っていない。
だが、それがいい。
そして
「KERAペニバンに ど真ん中ピストン」
「自由自在 大便不在で going」
ここまで来ると、
もはや歌詞というより勢いだ。
特にぼくが気に入ったのは、
曲全体が妙に前向きなこと。
内容はケツだ。
なのに、
読後感だけは青春ソングみたいに
爽やかなんだ。
この落差が実にくだらない。
そして、
くだらないからこそ記憶に残る。
ぼくはこういう作品を嫌いじゃあない。
ヘヴンズ・ドアーに書いておこう。
「爽やかさと肛門は、両立する。」
と。