普通の人の約2倍あると言われる私の毛量。
もはや個人で対処できるレベルではないと判断。
NERV本部に緊急招集をかけた。
作戦を開始する。
マヤ
「司令!!
ヘアピンが弾け飛びました!!
第3・第4ヘアピン、共に戦線離脱!
固定が追いつきません!!」
リツコ
「なんてことなの……。
髪の反発力が、ヘアピンの耐久限界を超えている。
このままではヘアゴムが破損(クラッシュ)する……!
今すぐ、通常の2倍の耐久性を持つ太ゴムへ換装して。」
レイ
「……そうやって、生乾きから逃げてるのね。」
「私は、3倍乾きやすいタオルを使うもの。」
アスカ
「あんたバカァ!?
すいてもすいても、1ヶ月後には元通りじゃない!
この毛根の自己修復能力、使徒以上よ!
帽子が入らないんじゃない!
髪が帽子を拒絶してるのよ!!
完全にA.T.フィールドじゃない!」
シンジ
「温風が……。
温風が奥まで届かないんだ!
乾かない、全然乾かないよ!
もう腕が上がらないんだ……。」
マリ
「にゃは♪
ヘアピン飛ばすなんて最高にファンキーじゃん♪
今日も盛大に広がってるねえ!
まるで獣化第2形態(ザ・ビースト)じゃん!」
冬月
「……ドライヤー開始から20分経過か。
このままでは、彼女の握力と腕の筋肉が完全に崩壊するぞ、碇。」
ゲンドウ
「……毛量をすくな。
でなければ、くくれ。」
カヲル
「苦しいかい?」
「でも君は悪くない。」
「悪いのは……
君の毛量さ。」
ミサト
「ちょっとゲンドウくん、簡単に言うわね!
美容院で『これでもか!』ってくらいすいてもらっても、床が髪の毛の海になるだけよ!
でも、このボリューム、私は嫌いじゃないわ!
さあみんな、今日のブロー作戦、開始よ!
次も、サービス、サービスゥ!」
私
「飛んじゃダメだ(ヘアピン)。
浮いちゃダメだ(帽子)。
諦めちゃダメだ(ドライヤー)!!!😭
次回、「頭部暴走、再び」。