漫画家岸辺露伴がいよいよ出て来ましたが…漫画のためなら何でもやってしまう特殊なスタンド使い
仗助たちの敵になるのか、果たして味方になるのか…
語っていこうと思います
・続漫画家、岸辺露伴
康一↓

の誘いを断り、家には入らず帰る仗助↓

と億泰↓

しかし、床をはいずった際にできた康一の手の血に気付いていた億泰は学校へ行ったふりをして露伴の仕事部屋に侵入した
妙な動きをするなと忠告した億泰に露伴↓

は動じなかった
露伴には他者を本にして記憶を読み、命令を書き込んで相手の行動を操るスタンド、ヘブンズ・ドアー↓

があり、億泰と仗助のスタンドや彼らの性格も熟知していた
康一が露伴の家に来たのは、表裏がなくいざという時に勇気を出す康一の性格を気に入った露伴が彼を漫画の資料にする為に、翌朝自分の家に来るよう命じていたからだった
死んだ兄形兆↓

へのコンプレックスを言い当てることで億泰の精神を乱し、動揺を誘うことに成功した露伴は、攻撃をしてきた億泰をも資料にすると言い、億泰の体を紙状にした
露伴は仗助が物陰に隠れていることを言い当て、何故彼が出てこないのかと康一に尋ねた
露伴の能力は、彼の原稿を見ることで発動する
億泰が露伴の術中にはまるさまを見た仗助は、原稿を目にしない為にも迂闊に出られなくなっていた
露伴は仗助がこのまま逃げ出すかもしれない可能性を口にする
仗助が仲間を見捨てる性格ではないことは、康一の記憶を呼んでおり露伴も把握していた
しかし、漫画家という職業柄あらゆる可能性を考える癖がついている露伴は、仗助が逃走して他のスタンド使いに自分のことを知らせたらまずいと思っていた
億泰は仗助に
早く他のスタンド使いに知らせろ
と言ったが、露伴は
マヌケかっ!
それをさせないためにお前らに説明してるんだよ!
と言い、既に億泰に書き込んでいた命令を康一に読ませた
それは、仗助が露伴を困らせたら、億泰が焼身自殺をするという内容だった
俺がそんなことをするわけないと言った億泰だが、手は既にライターを持ち、自身の手に火をつけていた
そこに、仗助が引きずり出されるといった形で現れる
しかし、原稿を見ないよう目はつぶったままだった
ペン先を投げられても目を開けない仗助に対し、露伴は康一の記憶をあさり、仗助の目を開かせる方法を知る
それは、髪型を貶されると怒るというものだった
案の定、髪型を馬鹿にされた仗助は目を開けたが、怒り過ぎて何も見えないプッツン状態にあった
露伴がダメージを受けたため、康一、億泰共にヘブンズ・ドアーが解除され元に戻る
何故髪型のことでそこまで怒るのかという露伴の呟きに、康一はかつて仗助に聞いた話を思い出す
仗助のスタンド能力は、彼が4歳の頃に覚醒した
吸血鬼DIO↓

の復活に伴い、DIOが埋まった仗助の曽祖父ジョナサン↓

の肉体に共鳴して発動したものだった
しかし、幼かったこともあってスタンドを操り切れず、その強大なエネルギーが高熱を伴う病気のような症状を引き起こして仗助を苦しめていた
仗助の母朋子↓

は、傍目には原因不明の高熱を出した息子を病院に連れていくため雪深い夜に車を出した
ところが、すぐタイヤを雪に取られてしまった
当時の杜王町は今ほど開けておらず、助けも呼べない
そこに、ついさっきまで喧嘩をしていたような怪我をしたリーゼントヘアの少年が現れる
少年は
その子、病気なんだろ?
車押してやるよ
と言い、来ていた学ランを脱いでタイヤの下に敷くと
走り出したら止まんないで、そのまま行きなよ
と声を掛けた
熱に浮かされながらミラー越しに少年の行動を見ていた仗助は、直接命を救ったわけではないにせよ見ず知らずの子どもの為に自分を犠牲にできる少年の行動をヒーローだと感じる
その後、朋子は少年を必死に探したが結局見つからなかった
仗助はその少年に憧れて、彼と同じリーゼントヘアをするようになった
仗助が
誰であろうとこの髪型を貶すのは許さねえ
あの人を貶すのと同じだからよ
と言っていたのを康一は思い出す
話を聞いた露伴は感動し、気を失う前に仗助のエピソードをメモし始める
血だらけで今にも気を失いそうな露伴は、それでも
いい話だなあ…
それに、実に凄い体験をさせてもらったよ
と喜び、この体験さえも漫画のネタにしようとしているようだった
漫画を描くのに必要なのはリアリティという考えを持つ露伴は、仗助に殴られて血だらけになりながらも
いい話が聞けた
貴重な体験ができた
と喜びメモを続ける
億泰は
死なない限りどんな目に遭わせても漫画のネタにしちまうぞ
と半ば呆れつつ康一と共に露伴のプロ根性に感心するのだった
尚、露伴は仗助により一カ月間仕事を休むほどの重傷を負わされた…
・VSラット
ある日、仗助は承太郎↓

から、ハンティングに行くから来いと誘われた
獲物はネズミだが、ただのネズミではない
音石明↓

に自白剤を飲ませたところ、矢で射抜いたネズミが死なずに逃走したと語ったという
矢で死ななかった以上、ネズミにはスタンド能力が身に着いたはずだとして、承太郎は仗助にネズミをしとめるための訓練を施す
パチンコ玉程度の球を弾いて当てるという、言葉にすれば単純な動作だが、ネズミは俊敏な動物である上に的が小さく、仗助はボール関係は邪念が入るタイプである為、可能性は五分五分といったところであった
ネズミが逃げ込んだと思しき近辺では、他のネズミの煮凝りのようなものがあり、住宅では住民が同じく固められた状態で生きていた
承太郎と仗助はネズミを探し、いったん家の内部で別れる
仗助はスタンド使いのネズミ↓

と出くわし、どうにか倒すことに成功する
承太郎を呼ぶが、彼はネズミの飛ばしてきたスタンドの毒針をつかんで調べようとして指がドロドロに溶けていた
音石明が矢で射抜いたネズミは二匹おり、隠しカメラに写っていたもう片方のネズミは耳についた虫食い状の傷から便宜上虫食いと呼ばれることとなる
虫食いが沼地に移動し、承太郎が囮になり、仗助がライフル弾で仕留める作戦がとられる
重力による影響等の説明を受けるが、仗助はプレッシャーに押しつぶされそうになる
虫食いは思った以上の知能を持ち、もっと大型の小動物が行うバッグトラックを駆使するなど、スタンドを抜きにしても高い能力を備えていた
おまけに岩場に隠れている為狙いにくく、跳弾を利用して承太郎を行動不能に追い込む狡猾さを見せた
仗助は、虫食いの隠れている辺りの石を攻撃した
ライフル弾は虫食いを攻撃できなかったが、外したのは攻撃してきた方を確認するという虫食いの行動を誘う罠であった
確実に狙いやすくなった虫食いはスタンドもろとも撃ち抜かれ、スタンド使いのネズミ騒動は幕を閉じた
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・杉本鈴美のいる小道
倒されながらもメモをかかさない天晴れとしか言いようのない露伴がこの後仗助たちにとってどんな存在になるのか実に興味深いですね
そして同じ動物のスタンド使いでもイギーとは似ても似つかないネズミ…
次回には第四部の受容人物である彼女が登場
お楽しみに

