高校を卒業して何年後先生とお別れして

ずっとあの時の笑顔が頭から離れなかった。

そして最近働きはじめたえまり

待ち合わせのホテルに着き…「ピンポーン！」

チャイム鳴ってドキドキして待ってると

…"ガチャ"…

見たことあるよーな顔…。高校の先生だ…//

「先生」って呼ぶのも変な感じで

でも名前で呼ぶのもなんだか照れくさくて

目を合わせるのもできずに居ると

「えまりちゃんって◯◯だよな…？」

ええ…//！！何で気がついたのー汗

お互いの顔を確認し

自然とあの頃の思い出に戻っていって

「君よく居残りして話しかけてきたよね」って

言われた瞬間心の奥がじんわり温かくなった

とりあえずお風呂に入りえまりは初めて先生の

アソコを恥ずかしそうに洗う

ドキドキしながらお互い沈黙…//

お風呂をやっと出てベッドへ。

「寒くない？」ってそっと手を差し出された瞬間

時間がゆっくり止まったみたいに感じた。

手と手が触れたその一瞬で、

“ただの再会”じゃなくなった気がした

目が合って

お互いに何もあの時言えなかったけど

きっと同じことを思ってたと思う

"貴方がすき"

…あの夜、

大人になって初めて禁断恋から本当の恋が

始まる音がした。