お目覚めは、いかがですか?
ホッとひと息、つけていましたか?
さて、昨日から投稿していたストーリーの最終回となります
遺言が、アイスコーヒーを飲むこと?
俺は訳が分からないまま、マスターが淹れてくれたコーヒーを一気に飲み込んだ。
冷たい液体が、何日もまともなものを食べていなかった空っぽの胃に、じわっと染み渡っていく。
深い苦味の後にくる、微かな甘さ。
「……美味しい。」
無意識に、声が出た。
その瞬間。
ポロポロと、ずっと張り詰めていた涙が溢れ出した。
『美味しいって、思えたでしょ?』
手紙の続きには、こう書かれていた。
『お腹が空いて、喉が渇いて、美味しいって感じる。それは、あなたがちゃんと生きている証拠です』
『私のために、これ以上泣かないで。
ちゃんとご飯を食べて、ちゃんと笑って。
私の分まで、あなたの人生を、美味しく味わい尽くしてね』
『今まで、本当にありがとう。大好きだよ。前を向いてください( ¨̮ )』
空になったグラスの底で、カラン、と氷が音を立てた。
終
3/3
いかがでしたか?
しっかり者の彼女が、おちゃめでユーモアがあって、彼のことを全てわかっていて...
旅立っていった
どんなに深い愛情なのだろうか...
心に沁みる内容にうるうるしてしまいました
さて、今日は、昨日とうってかわって気温が高くならない予報です
体調がついていかなくなりそう...💦
今日も素敵な一日になりますように...
お気をつけて、いってらっしゃい🫡🎵
予約はこちらから
⏫️
読書、大好きな
いくみです✨️

いくみ
