リンガムマッサージ後、会話が増える方がいらっしゃいます。
この変化は気分的なものだけではなく、心と身体の働きが関係しています。
マッサージによって深いリラクゼーション状態に入ると、
自律神経は交感神経優位から副交感神経優位へと切り替わります。
それにより、身体の緊張がゆるむと同時に、
心の中の静かな防御もやわらいでいきます。
さらに、安心感や信頼に関わるオキシトシン、
快感や満足感に関与するドーパミンの働きによって、
心はゆっくり開かれていきます。
その結果として、
「話したい」「共有したい」という気持ちが自然に生まれ、
言葉が少しずつ外へと流れ出ていきます。
体感としては、半数前後の方に会話の変化が見られる印象です。
よく話される方もいれば、少しだけ柔らかくなる方、
静かに余韻を味わわれる方もいらっしゃいます。
ここで興味深いのは、
人が強い体感、例えば心地よさや解放感を得たあと、
それを言葉でそっとなぞるように整理しようとすることです。
これは、体験を自分の中で受け止め、静かに統合していくための自然なプロセスです。
そのため、
「不思議な感覚だった」
「軽くなった気がする」
そんなふうに余韻を辿るように言葉がこぼれることがあります。
この饒舌さは、
ただの変化ではなく、
心と身体が安心し、ゆるみ、
その感覚をきちんと受け取ろうとしているサイン。
静かに余韻を味わう方もいれば、
言葉にして整える方もいらっしゃいます。
どちらもとても自然で大切な反応です。
そして、もし、「少し軽くなった感覚」や「ほどけた余韻」を、
もう少し深く味わってみたいとかんじたときは、またお手伝いできたら嬉しいです。
その日の状態に合わせて、
無理なくゆるめていくお時間をご用意しています。
ご自身の内側とゆっくり向き合える、
やわらかなひとときになっていましたら嬉しいです😘