ねえ、もしあなたが優しくされたいだけなら……他をあたって?
私は――焦らして、弄んで、堕とすのが得意だから。
全身を舐め尽くすようなリップサービスが私の十八番。けれど、それはただの「奉仕」じゃない。唇一つで、あなたの反応をじっくり楽しむ。わざと焦らして、逃がさず、甘く責める。肌が震えるほど感じているのに、まだ満たさない――そんなもどかしさ、嫌いじゃないでしょ?
見られるのが好きなあなたも、乱れる自分を見せたくないあなたも、全部バレちゃうよ。私の舌は、嘘をつかせてくれないから。
快楽の主導権は、私が握る。
あなたは、ただ気持ちよくなっていればいいの。
少し意地悪で、だけどクセになる。そんな私に、溺れてみない?
ご指名、待ってるよ。
あなたの限界、私が見てあげる。