おはよう。…ねぇ、今どこに触れてほしい気分?
朝の空気って、少し冷たくて、それがかえって肌を敏感にするでしょう?
そんなときは、わたしの手のひらを思い出して。
やわらかくて、あたたかくて、でも時々、意地悪で…
あなたのスイッチ、ゆっくり押してあげる。
優しく囁く声、吐息が混じるほど近くで。
「頑張ってるね」って、耳元で言われたら…どんな顔、するのかな。
一度味わえば、もう戻れないよ。
わたしはただ甘やかすだけじゃなくて、
あなたの奥の奥まで、全部満たしてあげるから。
夜になったら、ちゃんと来てね。
その身体が求めるままに、わたしの中でほどけてほしいの。
忘れられない朝に、なれたらいいな。