「昔利用させていただいていた者です!
昔綺麗に卒業したイメージで今は足を洗って幸せに暮らしてるのかと思いきや
こちらの店にいたんですね。残念です。」
みたいな長文のオキニトークが届きました。
私はトップモデルの前に長く在籍していたお店で
当時の憧れの先輩と同じようにスタッフさんたちから花束をいただくのを目標に
ダラダラせずに卒業期限を決め、
それまではなるべくたくさんのお客様にご挨拶まわりをしました。
固定のお客様たちからもこれからの人生頑張れよ!とたくさんプレゼントをもらい見送っていただきました。
辞めれる!と決めてからの私はすごくて1ヶ月分即完売。まじで頑張った。
正直ビジュアルで優劣をつけられ知らない人から評価される。この業界が大嫌いでした。
でも終わりよければ全てよし!良い経験になったな!といまでも思っています。
ただ、また昼の仕事に戻り
体感して思い出した「大きな力には逆らえないあのいやな空気感」。
ほぼ人を騙して後処理をしない「営業マン」という存在。
悪いことを悪いことだと思わず平気な顔して働く薄っぺらいサラリーマンの中で、
こんなつまらない人生が許されて
風俗嬢はムシケラのように見られる。
昼の方がよっぽど汚いじゃん!って馬鹿馬鹿しくなりました。
なので私の売りたいものを売れて、それを喜んでくださる方がいるこの業界に戻ってきたんですね。
上記のメッセージの彼は
3年以上経ち、最近偶然見つけたのでしょう。
人には色々理由があります。
私にも理由があります。
なのでまず
「えーっと、どなたですか?」
と送ると
「今後利用することはないので名乗りません」
ですと。
「では残念と思われた理由をお教えいただけますか?」
と送ったらアカウントが消えちゃいました。
今までデリヘルで働いてるのが可哀想だと思っていたんですか。
そんな気持ちで来ていただきたくなかったです。心のちんこが小さい。
もう一回アカウントを作り直して、
なんで残念なのか送ってきなさい。
ちひろさん