ハロウィンてそもそも何の日だ?と
ふと考える🎃💭
コスプレしたりお菓子をくれないと
いたずらするぞ的なやーつだと
やんわり思っていたので検索🍭
ケルト民族では10月31日が1年の最終日。
ハロウィンの日は、死後の世界と現世との扉が開き、死者が戻ってくると信じられていました。
先祖の霊だけでなく悪魔や魔女などの悪い霊も死後の世界からやってきます。
人々は、仮装することで悪霊の仲間だと思わせ、身を守ったのです。
そして昔、ジャックという名のずる賢く、乱暴者でうそつきのけちな男がいました。
酒好きのジャックは、あるハロウィンの夜にも散々酔っ払い、地獄から出て来た悪魔と出会います。
悪魔はジャックの魂を取ろうとしました。
そこでジャックは悪魔に「魂をあげるから最期に酒を飲ませてくれ」と頼みます。
悪魔はその願いを聞き入れコインに化けて酒代を払おうとしますが、ジャックは十字架でコインを抑えつけると自分の財布に悪魔をとじ込めてしまいます。
降参した悪魔は、10年間ジャックの魂を取らないと約束し、ジャックは悪魔を解放しました。
そして約束の10年後、悪魔は再びジャックの前に現れます。魂を取ろうとする悪魔に、ジャックは言いました。
「最期に、あの木のりんごが食べたい」
今度こそ最期だと思った悪魔は、りんごをとりに木に登ります。
ジャックはその隙に、持っていたナイフで木の幹に十字架を刻み込みました。
十字架のせいで木から降りられなくなってしまった悪魔は、二度と魂を取らないと約束します。
時は経ち、ジャックは寿命でこの世を去りました。
生前の行いが良くなかったジャックは、天国に行けず、仕方なく地獄へ行きますが、そこにあの悪魔が表れて言いました。
「お前の魂は取らないと約束したから、お前を地獄には連れて行けない」と。
どこにも行けないジャックは困り果て、悪魔にどうしたらいいのかたずねます。
悪魔は元に戻るように言いますが、生き返れるはずもなく現世にも戻れません。
ジャックは仕方なく来た道を引き返そうとしますが、道は暗く冷たい闇が広がるばかり。
ジャックは悪魔に灯りをくれと懇願し、悪魔は地獄の小さな炎の塊を分けてくれます。
この灯りが消えてはいけないと思ったジャックは、道端に転がっていたカブをくりぬき、その中に火を灯し、ランタンの代わりにしました。
これがジャック・オ・ランタンの由来とされています。
ジャックは今でもどこにも行けず、ランタンを持ちあの世の境でさまよっているとかいないとか……。
悪魔弱すぎだしめっちゃいいやつ👼
そして因果応報🙌
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