『女の戦いは、蚊との戦い』
夏の夜。
涼もうと思って窓を開けた、ほんの3分後——
ブ〜〜〜〜〜〜ン。
…出た。
“あいつ”だ。
どこから入った?ってくらいの精度で、
私の耳元で飛ぶのやめて?
「おじゃましま〜す♡」みたいなテンションで来ないで?
しかも耳の真横だけ音量MAXなんなん??笑
で、1回見失ったら最後、
もう寝れん。
電気つけて壁探す → いない
電気消して横になる → ブ〜〜ン(再登場)
この繰り返しで、気づいたら朝。
しかもさ、
かゆい場所が「足の甲」「指の関節」「まぶたの裏」←お前それ人間の急所知ってるやろ?
私の血ってそんなに美味しいの?笑
あすか