わたしの指先が
ちょっとお腹に触れただけで
ぴくっ…て。
その瞬間から
もう理性がほどけていくのが
分かっちゃったの
「焦らされるの好きかも…」って
恥ずかしそうに言った
その一言が忘れられなくて
ちょっと意地悪な気分で攻めちゃう笑
オイルを垂らして
手のひらでゆっくり撫でると
だんだん熱くなってくのが
伝わってくるの。
触れてないのに
びくびくしてるのって…
かわいすぎ。
でもね、まだまだ触れないよ?
だって
焦らされたいって言ったの
お兄さんだから。
「もう無理、お願い…」って
言ってくれるまで
わたしの手はぜったい本気出さないの。
いっぱい感じて、いっぱい我慢して、
限界までたまったときに――
ようやく優しく
ごほうびのフィニッシュ。
声、出ちゃうよね?
背中そらして、びくびくしちゃってたもん。
そんな風に溺れてみない?
あすか