オフィスの窓の向こうに広がるのは、都会の景色。
でも私の心は、眩しい太陽と波の音の中にいます。
デニムのショートパンツに白いシャツ、波打ち際を裸足で駆け抜け、肩で息をする私がそこにいる。
現実では、PCの画面と資料の山。
でも、この現実があるからこそ、想像の中の夏が鮮やかに感じられるのかもしれない。
そんなことを思いながら、キーボードを打つ指先に、潮風が吹き抜けるような気がした昼下がり。
あなたの夏はどんな景色ですか?
しき