「エナジーフード」つづきです。
少女が繋いであげると少年、「君からのエナジーをもらったから元気になった」と笑う。まだ幼かったが、私はその状況がただ羨ましかった。バレエに打ち込み、美しい容姿を持ち、世界は彼女を「有名バレリーナの娘」として注目しており、しかも幼馴染み兼パートナーの少年と良い仲......「彼女には私が見ている世界と違うものが見えているに違いない....・ちっ、このリア充め」と悪態をつく準備はいつでもしていたと思う。リア充は当時の言葉ではないが。
つづく。
ななこ