こんばんは。シズカです🎥
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました😉
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休暇中に「黒牢城」を観てきました。
原作者の米澤穂信と言えば、連作短編の旗手、というイメージが強い作家。
個人的に、お耽美さが大好きな「儚い羊たちの祝宴」。
「こんな謎の解き方があるの!?」と度肝を抜かれた「追想五断章」。
そうよね、人間て時に、願いや祈りに引きずられて、道理の外の理に生きることもままあるものよの、と思わされる「満願」。
今作「黒牢城」も、有岡城の地下に幽閉された黒田官兵衛を安楽椅子探偵にして、城内で起こるいくつかの事件を解決に導いていく中で、個々の事件が線として繋がりーー
という、得意の手法を存分に活かした構成になっています。
直木三十五賞と山田風太郎賞を受賞、というのが非常に象徴的なのですが、エンタメ性と奇想をバランス良く両立させた快作でした。
最近、マイブームになっている雑賀衆が出てくるのもポイント高し。
原作のある作品の実写化、というのは、読者各自が脳内で描いた登場人物のビジュアル・イメージと、俳優さんのイメージの一致不一致がなかなか難しいのですが、ナイス・キャスティングでした。
「木挽町のあだ討ち」でも感じたのですが、柄本佑さん、役に入ると、得も言われぬ愛嬌と色気が香りたつ、いい俳優さんですね。
「8番出口」での好演が話題になった河内大和さんも、独特の雰囲気があって素敵な俳優さんです。