「ハゲ」とかけまして「本多忠勝」と解きます。その心は、どちらも「毛がない(怪我ない)」でしょう。（※1）

こんばんは。満光亭しずか です。

ワタクシの推し俳優の一人、ジェイソン・ステイサム主演の最新作「ビーキーパー」の来春公開が発表されましたね！

彼が出てるアクション映画は大抵、面白いのよ。

ジェイソン・ステイサムと言えば、体長23mの巨大鮫にも素潜りで立ち向かう男ですが、今回の役柄は養蜂家と言うことで「今度は蜂と戦うんか……？」と思いきや、一筋縄では行かないストーリーのようで……。

今から楽しみです！



🖊お題:ハゲってやっぱり微妙ですか？

ハゲてても、全く問題ないです。

そもそもワタクシは「三国志の推しは夏侯惇」と言う人間なので、片眼がなかろうが髪がなかろうが、男には漢気があればそれでいい、と思っています。

ユーモアなり、優しさなり、教養なり、ハゲに限らず、コンプレックスになりうる身体的特徴をアドバンテージに変える人間的魅力があれば、何の問題もないのよ。

「Taller than one’s hair」と言う洒落た言い回しがあります。

「髪の毛よりも背が高いのさ」と言う意味ですね。

他の魅力がハゲと言う特徴を追い越していればそれでいいのさ。

正直、自分は洋画の見すぎで「ハゲている男性=世界を救いそう」と言うイメージしかない。

それはそれで「ハゲてるってだけで、世界の存亡を託されましても……」と言われそうですが。

「ハゲてても何も気にならない」と申しますと「え、髪の毛なくてもいいんですか？」と聞かれるんですが、逆に私は問いたい。

「髪の毛でどうやって人類を守るの？」と。

「アルマゲドン」のブルース・ウィルスを見よ。隕石衝突から地球を救ったではないか。

「コン・エアー」のニコラス・ケイジを見よ。凶悪犯たちのハイジャックから輸送機を救ったではないか。

「ワイルドスピード スーパーコンボ」のジェイソン・ステイサムとロックさまを見よ。殺人ウイルスの拡散から世界を救ったではないか。

因みにステイサムは「英国の最も男らしい男性」に輝いた男。投票に参加したうち24％がステイサムに投票し「髪の有無が男性の魅力にさほど影響を与えないという驚愕の事実に、世間の男性はおおいに励まされた」とのこと。

「ハゲであるかどうか」より「ハゲをどう着こなすか」に男の本領が発揮されるのです。

何よりカッコいいのはステイサム本人が「俺に髪の毛は似合わない」とコメントしてるとこ。

2005年作の「リボルバー」では、髪の毛が在りし日の姿を拝むことができるんですが、実際、今のほうが精悍でカッコいいんだよ。ガイ・リッチー＆ステイサムのコンビは大好きなんだけど。うん、ステイサムには髪の毛はあんまり似合ってないんだ。
(画像参照)


とどのつまり。

「俺は自分がハゲだってことを神に感謝してるぜ。この俺に髪の毛は似合わない」と言い放ったジェイソン・ステイサムはスーパークールだし、「俺に髪の毛はないが、髪の毛のことはよくわかってるぜ」と愛娘の髪を三つ編みにしてあげるロック樣ほどのタフガイはいないのですよ。

日本人のTaller than one’s hair menで好きなのは、小峠とひょうろくです。二人とも、ロックめちゃめちゃ詳しいから、お話できたら楽しいと思う。


(※1　徳川四天王の一人、本多忠勝は生涯57回の戦に参加したが、いずれも無傷だったことで有名)