私が社会人になりたての頃、新しい環境に戸惑い、理想と現実のギャップに悩んでいた時、一人の上司に出会いました。とても人情味があり、その部署の全責任を負っているという覚悟を持ち、際どいことや判断に迷うときに、決断できる人でした。決して他人のせいにはしません。
重要な時に部下を守ろうとする姿勢も見てきました。実際に守って頂いた事もあります。
その上司を思い出す、、
とても有名な言葉なので聞いたことがある方も多いと思いますが
連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の言葉です。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
年代によって様々な解釈が出来る言葉でもあるのですが、
私は教える立場にある者は、教わる者の自尊心を大切に、どんな立場の相手でも敬う気持ちを忘れずにしなければならない。と解釈しています。
この金言は企業理念として掲げている会社さんも多いのではないでしょうか?
OJT教育としてよくある酷い教え方があります。
見て学べと言わんばかりに、、
自分が仕事をやってる姿をみせる。
あとはやってみて。
出来て当たり前。
出来なかったら頭ごなしに怒る。
質問を聞ける雰囲気でもない。
なぜ出来なかったのかもわからないまま次の業務を学んでいく、、、
これではその人を育てることは出来ませんね。
人を動かすにはその人の自尊心を大切にし
その人に合った教え方というものを見つけ出すことが大切で
先輩がどれだけ後輩に向き合ったか。
どれだけ相手を慮って行動できているか。
これは仕事だけでなく、子育てにも置き換えて言えるのではないかと思います。
まずは相手を尊敬する事。
今一度私もこの言葉を肝に命じて生きて行きたい思います。
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