私の支配に身を委ねなさい
ねえ、私の声が聞こえる?
甘く、滑るようなこの囁きは
キミの心へそっと忍び込むわ。
怖がらなくていいの。
私の手は優しく、でも確実に、キミを私の縄で抱きしめるから。
緊縛――それは私の愛の形なの。
麻縄が肌に触れる瞬間、ゾクッとする快感を感じるでしょう?
柔らかな縛りで、キミの身体と心を優しく抱き締めてあげる。
キミの奥に隠れた欲望をそっと引き出し、解放してあげるわ。
動けないのに、なぜか自由を感じる
――そんな不思議な感覚、味わってみたいでしょう?
私の目は、キミの全てを見透かすけれど安心して。
私の前ではどんな秘密も愛らしいだけよ。
さあ、目を閉じて。
私の声に身を任せなさい。
甘い罠を仕掛けてあげる。
どんな縛りでキミの心を捕らえてあげようかしら?
ゆっくり、じっくり、私の縄に溺れていくキミを心から誇らしく愛おしく思う。