宮城県/デリヘル
■主婦の香

『主婦の香』のブログ

3.11やっと触れられるようになりました。

[2024.03.11(月)16:35:55]

写真はね、3年前の3月の気仙沼の写真です。

ちょうど震災から10年後の風景です。


私は、あの未曾有の日から1週間後に気仙沼に行きました。

燃費良い、当時は送迎車として使っていた店の小さな車を借りて、、、



山形県新庄市で手に入れた、ありとあらゆる物質を積んで。。。

途中一関で赤ちゃんの粉ミルク、オムツ、女性の生理用品も購入して。。。


一関しまむらさんでは、子供たちの服を買い求めました。

気仙沼の公立病院には知り合いの医師が心身共に限界状態だったので、ユンケルも。。



気仙沼は私の第二の故郷です。


市役所に立ち寄り、徒歩で南町海岸まで辿り着くまで言葉がありませんでした。


港近くに着いた時は言葉を失いました。



翌年から私は年に一度か二度気仙沼を訪れています。

少しでも復興のお手伝いが出来ることを考えて。


それは、宿に素泊まりで、まずお金を使うこと。

夕飯は仮設店舗のレストランや寿司屋さんでふんだんに食べること。

昼はラーメンやカツ丼を食べること。


そして、そして帰る朝は大量の海産物を買って車に積む。


膨らんだお財布をぺったんこにして仙台に帰るのが、私の応援のやり方。




高台にあるホテルに泊まり、お部屋から見る気仙沼の夜の港町は1年後も2年後も3年後も、、、夜は真っ暗でした。


造り酒屋「男山本店」さんの頑丈な残った建物の近く?の飲食店さんの?

夏にクリスマスの飾り付けに似た「精一杯のただひとつの灯り」には涙が出てしまいました。




気仙沼の灯りは年々少しずつ灯り、、、


写真は震災前より明るくなった気がした気仙沼の素晴らしい風景です。



大切なご家族を失った方は、いまだ一歩も前に進めていないと私は思います。


沿岸沿いの町は13年で確実に復興に向かい前に進みましたが


悲しみや後悔は決して無くならず

今日と言う13年目の日が、どれだけお辛かったことか。



私には何も出来ませんが、気仙沼で亡くなった方のお墓掃除は

先ずはお盆近くなりましたらすることです。



お墓にたどり着くまでの崖道の草を刈り

綺麗にした墓石に抱えきれないお花をお供えすることです。



今年13年目にして、私は初めて「震災の日」にふれたブログを書きました。


やっと書ける月日が経ったのかな?とも思います。


ごめんなさい。


沿岸沿いの悲しみの当事者ではない私。


こんな場所に、こんな私の気持ちを今日13年目にして書いてしまいました。



気仙沼に新たに掛かった二つの橋


気仙沼湾横断橋と大島大橋は、どちらも私は渡りました。


二つの🌈の橋を渡って来ましたよー


消えてしまった多くの命の方たちを思いながら。。


では、また明日からは「主婦の香テンチョー」は、おバカに戻りますね👋


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